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【化学物質とアレルギー】環境アレルギーアドバイザー試験を学んで

環境イメージ 無添加のはなし
ころ
ころ

こんにちは。

閲覧いただきありがとうございます。

私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。

 

「無添加」の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。

 

この記事はこんな方向け
・アレルギーについて学びたい方

・化学合成物質が気になる方
・食の安全を大切にしている方

 

先日外食をした際に、久しぶりに全身にじんましんが広がるという事件が発生しました。

外食先で口にしたものの中に、アレルギーの原因となるものが含まれていたようで、一晩中全身が痒く、じんましんで体がぼこぼこになってしまいました。

翌日には痒みが収まりましたが、本当につらかったです。

 

その時食べたものを控えて病院に行ったものの、原因物質は特定できませんでした。

エビやカニの甲殻類や、小麦やナッツ類などアレルギーの原因になりやすい食べ物に関しては検査済みで、アレルギー反応は出ませんでした。

そうなると、「やっぱり食品添加物が原因なのかなぁ」と思えて仕方ありませんでした。

 

アレルギーの原因には天然素材から化学物質まで様々ありますが、私は食品添加物を避けるようになってからじんましんが軽減したので、食事に限らず化学的な物質をできるだけ避けるように生活をしています。

 

ネット上や書籍を利用して少しづつ勉強をしていますが、そんな中でずっと気になっていたのが「環境アレルギーアドバイザー試験」です。

環境に依存するアレルギーに関することを学べる資格ですが、久しぶりにアレルギーが発祥したことを機に勉強をしました。

 

このブログを読んでくださる方は、化学物質や食品添加物が気になっている方が多いと思うので、学んだことを記事にしたいと思います。

私が特に気にしている化学物質に起因するアレルギーに注目してお話したいと思います。

 

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環境アレルギーアドバイザーとは

簡単に環境アレルギーアドバイザー試験の概要に触れておきます。

環境アレルギーアドバイザーとは、アレルギー等の環境由来の健康問題に関する正しい知識を持ち、その家族、周囲の環境を理解し、症状・環境の改善をサポートする専門家のことを言います。

 

  • 試験実施団体:一般社団法人日本環境保健機構
  • 試験日:年5回(2月・6月・8月・10月・12月)
  • 受験料:7,500円
  • 受験場所:全国200か所のテストセンター

※詳細については一般社団法人日本環境保健機構公式HPをご確認ください

 

私たちの生活は、科学の発達とともに衣食住全般において大きく変化してきましたが、同時に科学の発達が環境や健康に悪影響を与えてきたという事実もあります。その科学の発達において、健康に与える影響をアレルギーという点に絞って学ぶことができる試験です。

 

アレルギー反応とは?

そもそも「アレルギー反応」は、どういったときにおこるものなのでしょうか?

 

体内に入ってきた細菌やウィルスなどから、体を守るために人間が持つ「免疫」が、食べものや花粉、ダニ、化学物質などに過剰に反応してしまうことをアレルギー反応といいます

 

アレルギーの原因は遺伝的なものだけではなく、ストレスや食生活、微生物や化学物質などの様々な物質が原因となり引き起こされます。

 

生活環境に潜む有害化学物質の発生源

環境アレルギーアドバイザー試験の公式テキストでは、有害な化学物質の主な発生源として下記を取り上げています。

 

屋外

  • 大気汚染☞粉塵、自動車排気ガス、工場排煙、農薬など
  • 水質汚染☞工場/生活排水、農薬、不法投棄など

屋内

  • 生活用品☞化粧品、シャンプー、歯磨き粉など
  • 衣類☞上着、下着、クリーニングなど
  • 食料☞食品添加物など
  • 建材☞ビニルクロス、合板、接着剤、塗料など

 

こうした生活環境に潜む化学物質が、私たちの体にアレルギーを引き起こす可能性があるのです。

またアレルギー以外にも、科学の発達とともに増加してきた疾患に下記のものがあります。

 

シックハウス症候群
室内にいる人間に頭痛や気管支炎、喘息、粘膜刺激症(結膜炎、鼻炎)、皮膚炎、などの症状を引き起こすことを「シックハウス症候群」と言います。

原因は、ホルムアルデヒドなどの高濃度な化学物質の曝露です。住宅やオフィスの気密性が上がったことと、省エネ対策による換気量の削減、ホルムアルデヒドなどの化学物質を大量に使用した建材の使用によって引き起こされてしまいます。
※曝露…さらされること

化学物質過敏症
シックハウス症候群と混同されますが、シックハウス症候群のように高濃度の化学物質の曝露が原因ではなく、低濃度の化学物質の曝露でも同様の症状が現れることを「化学物質過敏症」と呼びます。
化学物質過敏症は決定的な病態解明には至っておらず、診断におけるコンセンサスも充分に得られていない状況でもあります。

発症してしまった場合は、化学物質を避けるしか症状を軽減する方法がありませんが、現代社会では化学物質から逃れることは不可能な状況です。

 

日常生活用品とアレルギー

シャンプーイメージ

有害化学物質の発生源でも触れましたが、日常生活用品の中にも化学物質は溢れています。

衣類とアレルギー

衣類には樹脂加工剤・漂白剤や柔軟剤、防菌防カビ剤、防虫剤、ドライクリーニング溶剤などの様々な化学物質が使用されています。

そういった化学物質に皮膚が触れることにより接触性皮膚炎を引き起こす可能性もあるのです。

 

洗濯洗剤はとても怖いですね。私は洗剤に使用される化学物質が怖かったので、今では洗剤を使用せずにマグネシウムで洗濯をしています。

マグネシウム洗濯についての記事はこちらをご覧ください。

 

また、人間にとって毒性の高いホルムアルデヒドが、樹脂加工剤として防縮や防しわを目的として衣類に使用されていることをご存知でしょうか。

ホルムアルデヒドは、生後24ヶ月以下の乳幼児用の衣類や、直接肌に触れる下着などには法律で厳しく規制されています。

ホルムアルデヒドは建材だけではなく、服という人間のからだにかなり身近に存在する化学物質だったのです。

 

この他にも、ドライクリーニング用の石油系溶剤は、皮膚に触れることによって化学やけどが起こることがあります。

柔軟剤に含まれる香料や防腐剤も、アレルギー皮膚炎の原因になることがあるため、洗濯をする際には充分なすすぎが必要です。

 

遺伝子組換え作物とアレルギー

とうもろこし

近年の科学の進歩により、ある生物の遺伝子の一部を切り取って別の生物の遺伝子に組み込むことができるようになりました。

その結果、遺伝子を組み換えることにより、作物を虫に食べられにくい性質にしたり、作物が病気になりにくくした、遺伝子組み換え作物が登場したのです。

 

遺伝子には、たんぱく質の形を規定する設計図が書かれているため、遺伝子組み換えをおこなうことによって、天然の作物には含まれない形のたんぱく質が存在する可能性があります。

たんぱく質は、アレルギー反応の原因となる物質の実態でもあるため、遺伝子組み換えが行われた作物が持つたんぱく質が、アレルギーの原因となる可能性もあるのです。

 

食品添加物とアレルギー

食品添加物は、食品の見た目や味、香りを良くするために使用される物質で、その他にも保存性を良くしたりするために使用される物質もあります。

 

食品添加物の原料は、天然由来の物から自然由来のものまで様々ですが、石油や虫など様々な物質が原料となっているため、その原料によってアレルギー反応があらわれることもあります。

 

農薬とアレルギー

輸入農産物の多くには、長距離輸送中に発生する害虫を防ぐため、収穫後の農産物に農薬をかけます。この収穫後に用いる農薬のことを「ポストハーベスト」といいます。

ポストハーベストは収穫前に使用する農薬に比べて、食品中への残留性が高くなる傾向があります。

 

化学的に作られた農薬も、アレルギーの原因となる可能性もあるので、野菜をしっかり水洗いし、皮を厚めにキレイに向くなどの工夫が必要です。

 

環境リスク

化学物質により人の健康や動植物などの生態系に悪い影響を与えてしまう恐れがあることを「環境リスク」と言います。

環境リスクは下記の公式で表すことができます。

 

有害性・毒性の強さ × 曝露量・時間 = 化学物質による健康障害

 

化学物質による健康への影響には、中毒のようにすぐにわかるものや、発がん性や遺伝子損傷などの発症の時期がわかりにくいものもあります。

化学物質の有害性が高くても曝露しなければ環境リスクは低く、有害性が低くても長時間にわたり曝露した場合や高濃度であれば環境リスクは高まると言われています。

また、胎児や乳幼児・児童は化学物質の影響を受けやすいといわれており、調査や研究が進められています。

 

まとめ

環境アレルギーアドバイザー試験の勉強を通して、私たちの生活は化学物質で溢れていることを改めて気づかされました。

特に私が気になったことは、環境リスクの公式です。

低濃度でも長時間にわたって化学物質に曝露した場合は、化学物質による健康被害の可能性が高くなる

ということ。

 

化学合成物質の食品添加物を少量だけど毎日摂取する…

化学合成繊維を毎日身に付ける…

化学合成物質の含まれた化粧品・スキンケアを毎日利用する…

 

低濃度でも長期にわたって使用し続けることが、危険なのではないかと思いました。

 

化学物質を完全に避けて生活することは不可能です。ですが、少しずつでも口に入れる回数、肌に触れる回数を減らすことが大切なんだと改めて実感しました。

 

★無添加の調味料や食品について、こちらのページにまとめています。添加物が気になる方の参考になれば幸いです。

 

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参考書籍:環境アレルギーアドバイザー試験公式テキスト

 

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