
こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
「無添加」の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
・ベトナムの無添加お土産を探している方
・食の安全を大切にしている方
私が海外旅行に行った際に一番困ること、それは「お土産」です。私は「お土産を買う」という行為が好きなので、旅行の際はお菓子などの食べものをついつい買い過ぎてしまいます。
ただ、海外旅行に行って、現地のお菓子のお土産を買おうとすると、原材料が英語や現地の言葉で記載がされているので、外国語全般得意でない私は解読に時間がかかってしまうため、海外旅行は敬遠してしまい国内旅行ばかりになってしまいます。
そんな方は多いのではないでしょうか?(私だけ?)
このブログでは様々な無添加の食品などを見つけてはご紹介していますが、たまには海外の無添加食品についても記事にしようと思います。
今回は、ベトナムの高級チョコレート「MAROU(マルゥ)」です。MAROUのチョコレートは基本的にはベトナム産のカカオ豆とベトナム産のきび砂糖だけでつくられている無添加のチョコレートなのです。
ベトナムのカカオ豆
私は夫からベトナム旅行のお土産として「MAROU」のチョコレートをもらったのですが、最初は「ベトナムってチョコレートが有名なの?」と疑問に思ってしまいました。
ですが、調べてみると実はベトナムは、降水量と湿気が多く、水はけの良い土地で、カカオ豆を育てるのに適した環境だそうです。
ベトナムのメコン川の肥沃な栄養分が、ベリー系やナッツの風味が豊かで、個性豊かなカカオを生み出すと言われています。
ただ、ベトナムのカカオ豆の生産量は世界の1%ほどしかないため希少価値が高く、日本でもベトナム産のカカオのチョコレートはあまり見かけません。
MAROU(マルゥ)とは
MAROU(マルゥ)とは、2人のフランス人がベトナムのカカオ豆に惚れ込んで創業したチョコレートの専門店です。
ベトナムでカカオを育てることから、チョコレートへの加工まで一貫して自社で行うBean to Bar(ビーン トゥ バー)でチョコレートをつくっています。
ちなみに日本の大手のチョコレートメーカーは、海外よりカカオ豆を仕入れて、日本でチョコレートへの加工をしています。
チョコレートには大半の商品に「乳化剤」という、チョコレートの口当たりをまろやかにするための食品添加物が使用されています。
大豆由来の植物性の乳化剤を使用しているケースが多いですが、この乳化剤は一括表記が可能な添加物のため、どんな種類の物質がどれだけ使われているかわからないため、安心して口にするには少し懸念のある食品添加物でもあります。
そんな乳化剤を不使用としている「MAROU」のチョコレートは、乳化剤以外のその他の添加物も使用していません。これは、無添加主義が購入するにはぴったりのお土産ですね。
MAROUのチョコレート
MAROUのチョコレートは種類にもよりますが、基本的にはカカオ豆の含有量が70%近くあるものが多く、ビターチョコが主流です。
MAROUのチョコレートは定番チョコレートは、「バリア」「ドンナイ」「ベンチェ」「ラムドン」「ダクラック」「ティエンジャン」の6種類。これはカカオ豆の産地の名前で、シングルオリジンと呼ばれる一種類のカカオ豆でつくられたチョコレートです。
この他にも数種類のカカオ豆をブレンドしたチョコレートや、コーヒーやココナッツパウダーをブレンドしたチョコレートもあります。
パッケージの裏面の原材料欄に、どこの産地のカカオ豆が何%使用されているかが記載されています。
MAROUのチョコレートは基本的には一つの産地のカカオ豆を使用しますが、私がお土産でもらった3種類は、ココア豆がブレンドされているものもや、コーヒーやココナッツパウダーをブレンドしたタイプです。
包み紙をあけてみると…
金色の包装紙で包まれていて、かなり高級感があります。中身はこちらの写真です。
私は甘くないチョコレートが少し苦手でしたが、思ったよりもずっと口当たりがよく、食べやすかったです。
価格
ベトナム現地で購入すると板チョコ1枚(80g)で、為替相場にもよりますが700円くらいです。ミニバーという板チョコ(20g)も販売されていますが、それでも250円くらいなのでかなり高級なチョコレートです。
MAROUのチョコレートはどこで買える?
MAROUのチョコレートは、現地ベトナムではハノイとホーチミンにカフェ併設の直営店があり、その他にも空港などでも購入可能です。
直営店 メゾン マルゥ ハノイ
- 住所:91A Tho Nhuom St., Hoan Kiem Dist., Ha Noi
- 電話番号:+84-24-3717-3969
- アクセス:ホアンキエム湖から徒歩約10分
- 営業時間:9:00~22:00
直営店 メゾン マルゥ サイゴン
- 住所:167 -169 Calmette, Binh Thai ward, District 1, Ho Chi Minh City 70000
- 電話番号:+84 28 7300 5010
- アクセス:ベンタイン市場から徒歩約10分
- 営業時間:9:00〜22:00
空港購入場所
- ハノイ イノバイ空港
☞出国手続きをして中に入ってすぐ
「Viet Nam’s Delights」で販売 - ホーチミン タンソンニャット国際空港
☞22番ゲートの斜め向かいのショップ
21~25番ゲートに行くエスカレーターの近くの
お土産ショップ
日本での購入場可能場所
日本では、東京の代々木公園にある「CACAO STORE」や、神戸の「カカオもの」、その他にもバレンタインの時期にデパートで開催されるバレンタインフェアなどで購入可能です。
オンラインショップ
日本公式サイトもあり、オンラインショップで購入も可能です。
オンラインショップでは、板チョコ1枚(80g) 1,300円くらいで販売しています。ベトナム現地で購入するよりも倍の価格なので、現地で購入するのが1番ですね。
まとめ
ベトナム産のカカオ豆と、ベトナム産のきび砂糖で作られたチョコレート。
ベトナムに旅行に行く際には必須のお土産と言っても過言ではないですね。ベトナム旅行に行く知り合いがいる場合にも、リクエストしたい一品です。
★無添加の調味料や食品について、こちらのページにまとめています。添加物が気になる方の参考になれば幸いです。