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【WEX2次試験対策】シャルドネ(F)・ソーヴィニヨンブラン(F)

自分みがき
ころ
ころ

ワインエキスパートの2次試験対策って何をすればよいの?ワイン別のマークシートの回答の参考例が知りたいよー。

という悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?私は2019年のワインエキスパート試験にストレートで合格しました。

ワインエキスパートの2次試験は、ブラインドテイストです。出題されるのは、赤ワイン2種・白ワイン2種・その他の酒類1種ですが、ワインについては「外観」や「香り」や「味わい」のコメントをマークシートで回答します。正解が明確ではないため、どのように回答すると良いかわからないですよね。

そんな方のために、私が飲み比べをしたワインをワインエキスパート2次試験のマークシート形式に沿ってコメントを記載していきます。

ワインエキスパート2次試験を受験される方の参考になれば幸いです。

★2次試験対策のまとめ記事はこちらです

 

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本日の飲み比べ

本日の飲み比べは下記の白ワイン2種類です。

  • フランス産シャルドネ
  • フランス産ソーヴィニヨン・ブラン

 

フランス産シャルドネ

シャルドネは先日の記事でオーストラリア産のシャルドネをまとめましたが(記事はこちら)、今回はフランス産です。今回飲み比べをしたのは、ブルゴーニュのシャブリで生産されている「ウィリアム フェーブル シャブリ」ヴィンテージ2018年です。(写真右)

 

ワインエキスパート2次試験のマークシート形式に合わせたコメントを掲載します。

外観

清澄度 澄んだ
輝き 輝きのある
色調 グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡 淡い
粘性 やや強い
外観の印象 若々しい、成熟度が高い

シャルドネの外観は「イエロー」の色調が強く出るワインが多いですが、2018年という若いワインのため色調がグリーンがかっています。粘性が高いため、「ニューワールドのシャルドネ」と思ってしまいそうですが、香りや味わいをとるまで決めつけてしまうのはNGです。

 

香り

第一印象 控えめな
果実・花・植物 柑橘類、青りんご、リンゴ、すいかずら、アーモンド、ミント
香辛・芳香・化学物質 石灰、火打石、貝殻、ヨード
香りの印象 嫌気的な、第1アロマが強い

石灰・火打ち石・貝殻」というようなミネラル香が強く感じられます。そのためソーヴィニヨン・ブランか、リースリングに間違えてしまいそうですが、実はシャブリのシャルドネはミネラリーなのです。

「ミネラル」を表現する際には「ヨード香」も使用します。ヨードは海藻や磯の香りのことで海苔のような香りにも感じられます。

また、このワインはステンレスタンクで熟成するので(一部樽熟成もあり)、ステンレスタンクの香りの特徴である「嫌気的な」という表現もできます。

 

味わい

アタック やや強い
甘味(アルコール) ドライ
酸味 しっかりとした
苦み 旨味をともなった
バランス 溌剌とした、ドライな
アルコール 中程度
余韻 やや長い

外観も香りもシャルドネらしくないため、味わいで「シャルドネ」であることを判断したいところです。厚みのある味わいと、旨味をともなった味わいのため、ソーヴィニヨン・ブランやリースリングではないと判断できると良いのですが。

 

このワインの総合評価としては、「エレガントで、ミネラリー」なワインで、供出温度は8~10度グラスは中庸です。

 

このワインは、Amazon、楽天市場、Yahooショッピングで購入可能です。

 

フランス産ソーヴィニヨン・ブラン

ソーヴィニヨン・ブランも先日の記事でニュージーランド産のソーヴィニヨン・ブランをまとめましたが(記事はこちら)、今回はフランス産です。

今回飲み比べた銘柄は、ロワールのトゥーレーヌで生産される「ドメーヌ・ミショー トゥーレーヌ エクラ・ド・シレックス」ヴィンテージ2017年です。(写真左)

 

ワインエキスパート2次試験のマークシート形式に合わせたコメントを掲載します。

外観

清澄度 澄んだ
輝き 輝きのある
色調 グリーンがかった、レモンイエロー
濃淡 淡い
粘性 やや強い
外観の印象 若々しい、成熟度が高い

このワインも先ほどのシャルドネ同様に、粘性が高いためニューワールドのワインと思ってしまいがちですが、決めつけてしまうのは早いです。

 

香り

第一印象 開いている
果実・花・植物 柑橘類、青りんご、メロン、マスカット、すいかずら、ヴェルヴェーヌ
香辛・芳香・化学物質 石灰、コリアンダー、香木、花の蜜
香りの印象 若々しい、嫌気的な

メロンやマスカットのようなフルーツの香りがとれるため、他の品種に間違えやすいですが、柑橘類や石灰などのソーヴィニヨン・ブランの特徴である香りもしっかり出ているため、香りでソーヴィニヨン・ブランと判断したいところです。

 

味わい

アタック やや強い
甘味(アルコール) ドライ
酸味 しっかりとした、ストレートな
苦み 旨味をともなった
バランス 溌剌とした、ドライな
アルコール やや強め
余韻 やや長い

厚みがありふくよかな味わいですが、甘みが少なくドライ、酸がしっかりと感じられるソーヴィニヨン・ブランです。

 

このワインの総合評価としては、「エレガントでミネラリー」なワインで、供出温度は8~10度グラスは中庸です。

 

このワインは、楽天市場、Yahooショッピングで購入可能です。

 

まとめ

今回はフランスのワインでしたが、どちらも粘性が高くニューワールドのワインと回答してしまいがちです。ただ、品種や生産国よりも外観や香りのコメントの回答の方が配点が高いため、品種にとらわれず第一印象で感じたコメントを大事にしましょう。

マークシートの回答を「品種を決めてその品種に合わせたコメントに変えてしまう」と、こういうワインが出た時に、コメントも間違えてしまうので、そうならないように目の前のワインにきちんと向き合うことが大切です。

 

どちらのワインも、価格は2,500円以内で購入可能な銘柄です。

 

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この記事は、「ソムリエ協会 2019年度版教本」と「ワインテイスティングの基礎知識 著:久保 將」を参考にしています。「ワインテイスティングの基礎知識」に関しては、テイスティングについて細分化して説明してあったり、香りの捉え方と、たくさんあるワインの香りの特徴など詳しく説明されているため、とても参考になります。ワインエキスパートを受験される方の役に立つ参考書です。
   

 

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