スポンサーリンク

世界遺産検定1級公式テキスト徹底解剖②自然遺産編

アヤソフィア 自分みがき
ころ
ころ

こんにちは。

閲覧いただきありがとうございます。

 

私は2019年7月の「世界遺産検定1級」の試験に一発で合格することができました。下記のページにて1級合格するまでに行った「勉強方法と試験前のチェックポイント」をまとめていますので、勉強方法について知りたい方はこちらをご覧ください。

今回の記事では、「世界遺産検定1級」の勉強方法ではなく、公式テキストを切り口を分けてまとめた勉強の助けになるような、勉強の参考になるような記事です。

 

この記事のテーマは、

世界遺産検定1級公式テキスト徹底解剖②
【自然遺産編】

です。

 

この記事はこんな方向け
世界遺産検定1級の資格取得を目指している方
・世界遺産検定1級の公式テキスト見てげんなり
 してしまった方
 
スポンサーリンク

公式テキストは簡単には覚えられない

世界遺産検定1級テキスト

世界遺産検定1級の公式テキストは2冊ありますが、1冊433ページもあります。2冊でほぼ900ページです。その中に1,000件を超える世界中の遺産の特徴が詰め込まれています。覚えるべき重要な部分は赤太文字や黒太文字になっていますが、すべての遺産について覚えるのは至難の業です。

 

私も最初は、覚えることが多すぎて情報が頭の中で、ごちゃごちゃになってしまうことが良くありました。そこで私は、覚えやすくするために公式テキストに出てくる赤太文字や黒太文字を、カテゴリーに分けて整理することにより、克服することができました。

 

せっかくまとめたので、これから世界遺産検定1級を受験する方の参考になればと思い、まとめて記事にすることにしました。

 

私が勉強中に頭の中でごちゃごちゃになってしまった「カテゴリー」を切り出してまとめているので、不足部分もあるかもしれませんが、そのあたりはご容赦ください。基本的には赤太文字・黒太文字になっているワードを中心にまとめています。

 

今回は【自然遺産】についてまとめました。

その他のまとめはこちらです。

①【建築様式・人物編】

③【人種・民族・首都・宗教編】

④【基礎知識・時事問題・その他編】

⑤【各国の歴史と世界遺産編】

 

動物

アザラシ

自然遺産は文化遺産に比べ数は少ないですが、似たような遺産が多く、覚えにくい遺産でもあります。特に自然遺産では、「動物」がたくさん出てきて太文字になっていますが、「どの動物が、どの遺産にいるか」が頭の中でごちゃごちゃになってしまい、私は覚えるのにかなり苦労をしました。そして動物をカテゴリごとにまとめてみると、スッキリとして覚えやすくなったのです。

 

過去問題を見てみると、「下記の説明文に当てはまる遺産はどれでしょう」という自然遺産を問う問題が頻繁に出題されますが、キーワードで太字になっている動物が出てくるので、動物を覚えておくと回答がすぐに導き出せます。

 

<サイ>

  • キタシロサイ
     ➡ガランバ国立公園@コンゴ
  • インドサイ
     ➡カジランガ国立公園@インド
  • クロサイ
     ➡マノヴォ・グンダ・サン・フローリス国立公園
      @中央アフリカ
  • ジャワサイ
     ➡ウジュン・クロン国立公園@インドネシア

 

<ゴリラ>

  • ヒガシローランドゴリラ(シルバーバック)
     ➡カフジ・ビエガ国立公園@コンゴ
  • ニシローランドゴリラ
     ➡ジャー国立公園@カメルーン
  • マウンテンゴリラ
     ➡ヴィルンガ国立公園@コンゴ

      ブウィンディ原生国立公園@ウガンダ

 

<チンパンジー・オラウータン>

  • ボノボ(ピグミーチンパンジー)
     ➡サロンガ国立公園@コンゴ
  • 世界自然保護基金によるチンパンジーの保護が成功
     ➡タイ国立公園@コートジボワール
  • スマトラオラウータン
     ➡スマトラの熱帯雨林遺産@インドネシア

 

<ペリカン・フラミンゴ>

  • ハイイロペリカン
     ➡ドナウ・デルタ@ルーマニア (モモイロもいる)
  • モモイロペリカン
     ➡ジュジ国立鳥類保護区@セネガル
  • コフラミンゴ
     ➡大地溝帯にあるケニアの湖沼群@ケニア

 

<ワニ>

  • ナイルワニ
     ➡マナ・プールズ国立公園@ジンバブエ
  • ナイルワニ
     ➡サンガ川流域@カメルーン・中央アフリカ・コンゴ
  • サハラ・コビトワニ
     ➡タッシリ・ナジェール@アルジェリア

 

<アザラシ>

  • バイカルアザラシ
     ➡バイカル湖@ロシア (淡水に住む唯一のアザラシ)
  • ミナイゾウアザラシ
     ➡バルデス半島@アルゼンチン
  • チチュウカイモンクアザラシ
     ➡バン・ダルカン国立公園@モーリタニア
  • アザラシ
     ➡ワッデン海@オランダ、ドイツ、デンマーク

 

<ワシ>

  • ハクトウワシ
     ➡アラスカ・カナダ国境地帯@アメリカ、カナダ
  • ヒメオウギワシ
     ➡コイバ国立公園と特別海洋保護区@パナマ
  • オオワシ
     ➡知床@日本
  • オジロワシ
     ➡知床@日本

 

<飛べない鳥>

  • タカへ
     ➡テ・ワヒポウナム@ニュージーランド
  • ロードハウクイナ
     ➡ロード・ハウ群島@オーストラリア

 

<ジュゴン>

  • シャーク湾(最大の生息地)@オーストラリア
  • ニューカレドニアの珊瑚礁@フランス
    ※オセアニアのフランス領、ジュゴンの生息数世界3位

 

<アフリカゾウ>

  • セレンゲティ国立公園@タンザニア
  • マノヴォ-グンダサン・フローリス国立公園
    @中央アフリカ
  • コモエ国立公園@コートジボワール

 

<ヨーロッパバイソン>

  • ビォウォヴィエジャ森林保護区
    @ベルラーシ、ポーランド
  • 西カフカス山脈@ロシア

 

<アメリカマナティ>

  • リオ・プラタノ生物保存地域@ホンジュラス
  • ベリーズ・バリア・リーフ@ベリーズ

 

<シマフクロウ>

  • 知床@日本
  • ビギン川渓谷@ロシア

 

このようにまとめてみると、「サイ」は、世界各地にたくさんの種類が生息していて、それぞれ名称が違い、そして各地で絶滅の危機に瀕している動物であることがよく分かります。「アザラシ」も世界各地に様々な種類が生息しています。

上記に日本の動物は全て取り上げていませんが、日本の動物は太字ではなくても、よく出題されるので全て要チェックです。

 

山脈・氷河・滝・デルタ地帯

キリマンジャロ

自然遺産は、「山脈」や「氷河」、「」、「デルタ地帯」など、様々な形態に分かれています。特徴がつかみずらいため、大まかにこの4つをまとめました。特徴も追記しています。

 

<山脈>

  • サガルマータ国立公園@ネパール 
     ※ヒマラヤ山脈の一部(東部)
  • グレート・ヒマラヤ国立保護地区@インド 
     ※ヒマラヤ山脈の一部(西部)
  • タジキスタン国立公園@タジキスタン 
     ※イスモイル・ソモニ峰
  • キリマンジャロ国立公園@タンザニア 
     ※アフリカ大陸最高峰
      シラー峰、キボ峰(最高)、マウェンジ峰
  • ケニア山国立公園と自然林@ケニア
     ※アフリカ大陸で2番目に高い
  • ルヴェンゾリ山地国立公園@ウガンダ 
     ※アフリカ大陸で3番目に高い
      マルゲリータ峰(スタンリー山)
  • カナディアン・ロッキー山脈国立公園群@カナダ

アフリカ大陸は高さ1~3番目までの「山」が世界遺産として登録されています。

 

<氷河>

  • イルリサット・アイスフィヨルド@デンマーク
     ※セルメク・クジャレク氷河は世界最大
      (南極大陸を除く)
  • ロス・グラシアレス国立公園@アルゼンチン 
     ※ウプサラ氷河、ペリト・モレノ氷河
  • タジキスタン国立公園@タジキスタン 
     ※フェドチェンコ谷氷河
  • キリマンジャロ国立公園@タンザニア 
     ※レープマン氷河
  • オリンピック国立公園@アメリカ 
     ※ブルー氷河
  • 知床@日本 
     ※季節海氷域

「氷河」で登録されている遺産は、それぞれに固有名のついた氷河が存在ます。

 

<滝>

  • ヴィクトリアの滝@ジンバブエ、ザンビア 
     ※世界三大瀑布のひとつ
      (他2つ➡イグアス・ナイアガラ)
  • イグアスの滝(イグアス国立公園)
    @アルゼンチン・ブラジル 
     ※水量世界最大
  • アンヘルの滝(カナイマ国立公園)
    @ベネズエラ、ボリバル 
     ※落差世界最長(979m)、英語名:エンジェルフォール
  • ヴァージニア滝(ナハニ国立公園)@カナダ
     ※落差100m、ツンドラ地帯

「滝」はヴァージニアの滝以外は世界的に有名な遺産ばかりなので覚えやすいですが、国と特徴がばらばらになってしまわないように、しっかり覚えておきましょう。

 

<デルタ地帯>

  • オカバンゴ・デルタ@ボツワナ 
     ※海につながらない内陸デルタ
      1000件目の世界遺産
  • サムール・デルタ@セネガル 
     ※文化的景観(文化遺産)、28個の貝塚
  • ドナウ・デルタ@ルーマニア 
     ※ヨーロッパ最大の湿地帯
  • ウッド・バッファロー国立公園@カナダ 
     ※世界最大級の内陸淡水デルタ

「サムール・デルタ」は文化的景観も認められている「文化遺産」ですが、デルタ地帯であるため取り上げています。

 

化石

恐竜の化石

自然遺産では「化石」も良く太字になっています。化石もごちゃごちゃになりやすいので、まとめました。※人骨は含めていません。

 

  • イチクオサウルス(魚竜)
     ➡ドーセット及び東デヴォン海岸@英国
  • タニストロフェウス(長い首を持った魚竜)
     ➡サンジョルジオ山@イタリア
  • ユーステノプテロン(脊椎動物の起源)
     ➡ミグアシャ国立公園@カナダ
  • ティラノサウルス
     ➡ダイナソール州立公園@カナダ
  • ナラオイア
     ➡澄江の化石出土地帯@中国
  • バシロサウルス(クジラの祖先)
     ➡ワディ・アル・ヒタン@エジプト
  • ティラコレオ(フクロライオン)
     ➡オーストラリアの哺乳類の化石保存地区@オーストラリア
  • マカイロドゥス(サーベルタイガーの一種)
     ➡南アフリカの人類化石遺跡群@南アフリカ

動物の化石はティラノサウルスのように、聞きなれた化石もありますが、耳慣れない化石も出てきます。

 

ブナの木

自然遺産では「」も太字でたくさん出てきます。珍しい樹木や絶滅瀕している種が主に取り上げられているようです。

 

  • ナンキョクブナ 
     ➡オーストラリアのゴドワナ雨林@オーストラリア
  • ユーカリ、ウォレミマツ 
     ➡ブルー・マウンテンズ地域@オーストラリア
  • レバノン杉 
     ➡ガディーシャ渓谷(聖なる谷)と神の杉の森@レバノン
  • ヨーロッパブナ 
     ➡カルパティア山脈と他のヨーロッパ地域の
      ブナ原生林@ウクライナ、ドイツ他10か国
  • ゲッケイジュ林 
     ➡ガラホナイ国立公園@スペイン
  • フタゴヤシ 
     ➡メ渓谷自然保護区@セーシェル
  • セコイア(レッドウッド) 
     ➡レッドウッド国立州立公園群@アメリカ
  • ジャイアントセコイア 
     ➡ヨセミテ国立公園@アメリカ
  • リュウケツジュ 
     ➡ソコトラ諸島@イエメン
  • マキー(常緑灌木) 
     ➡ポルト湾@フランス
  • バルゼア(浸水林) 
     ➡中央アマゾン自然保護区群@ブラジル
  • マングローブ 
     ➡エヴァーグレーズ国立公園@アメリカ

      スンダルバンス国立公園@インド
      シュンドルボン国立公園@バングラデッシュ

 

ラムサール条約登録地

湿地帯

自然遺産を見ていると「ラムサール条約」に登録されている遺産がいくつかあります。

ラムサール条約とは
1971年にイランの都市ラムサールで開催された国際会議で採択された湿地に関する条約です。水鳥の生息地や人間の生活を支える重要な生態系として、幅広く湿地の保全・再生を呼びかけています。
参考:環境省 ラムサール条約と条約湿地

「ラムサール条約」と記載されていても太字になっていない遺産もありますが、記載のある遺産をまとめました。

 

  • ワッデン海@オランダ・デンマーク・ドイツ
  • マロティ-ドラーケンズベルグ公園@南アフリカ、レソト
  • ジュジ国立鳥類保護区@セネガル
  • オカバンコ・デルタ@ボツワナ
  • バン・ダルカン国立公園@モーリタニア
  • 屋久島@日本

「ラムサール条約登録地」以外に、「生物保存地域」に指定されている自然遺産もありますが、日本で登録されている、

大台ケ原・大峯山@紀伊山地

・志賀高原、白山、綾、只見、南アルプス、
 祖母・傾・大崩、みなかみ(世界遺産ではない)

は、過去問題に出題されていたことがあるので要チェックです。

 

まとめ

ラパニュイ国立公園
ラパ・ニュイ国立公園@チリ

今回は、自然遺産についてまとめました。その他のカテゴリーでもまとめていく予定です。

 

「世界遺産検定1級」の取得を目指している方の、つらい勉強の少しでも参考になれば幸いです。

 

タイトルとURLをコピーしました