
こんにちは。
無添加生活15年目、ブログ管理人のころです。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
「無添加」の食品や商品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加商品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
この記事はこんな方向け
- MiMCの化粧品が気になっている方
- 無添加のメイク用品を探している方
- 肌に触れるものの安全性を気にしはじめた方
様々な「無添加食品や商品」をまとめた記事です。添加物や化学合成物質が気になる方は、是非ご覧ください↓
今回の記事は、私が愛用している「MiMC (エムアイエムシー)」についてお話したいと思います。
MiMCは「ミネラルファンデーション」で有名なメーカーですが、実はスキンケアもメイクも「肌に負担をかける成分を徹底的に排除」した”無添加処方”なんです。
今回は無添加主義のブログ管理人が、MiMCの「スキンケア」から「メイクアップ」まで、成分や使用感をまとめて徹底レビューします。
MiMCってどんなメーカー?2つの大きな特徴
MiMCの最大の特徴は、「メイク中もスキンケアし続ける」という発想で作られていること。こだわりは大きく分けて2つあります。
1. 「天然由来」ではなく「天然成分」
MiMCの商品は、科学的に合成された「天然由来成分」ではなく、自然そのものである「天然成分」。
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スキンケア効果のある天然ミネラル
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植物の部位を丸ごと使用した植物エキス
果実や植物そのものを丁寧に絞ったエキスを使用しているため、肌へのなじみ方が違います。
2. 肌に負担をかける成分は完全無添加
MiMCには「入れないと決めている成分」があります。
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合成着色料
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合成香料
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合成防腐剤
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石油系界面活性剤
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紫外線吸収剤
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タール系色素
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タルク
これらを使用しないため、敏感肌の方でも安心して使えます。また、動物実験を行わないクルエルティフリーであり、ヴィーガンの方にもおすすめできるメーカーでもあるんですね。
【第1章】MiMCのスキンケア商品レビュー
まずは、メイクの土台となるスキンケアからご紹介します。
私が実際に使用しているのは、洗顔石けん・化粧水・美容液・バームの4点。シンプルケアですが、保湿力は抜群です。
オメガフレッシュモイストソープ(洗顔せっけん)

【全成分】 水、カカオ脂、ヤシ油、オリーブ果実油、コメヌカ油、水酸化Na、プルケネチアボルビリス種子油、アサ種子油、ヨクイニンエキス、ゲットウ葉エキス、ローズマリーエキス、ニュウコウジュ油、ジュニペルスメキシカナ油、ビターオレンジ葉/枝油、ユーカリ葉油、BG
【使用感と使い方】 石鹸を濡らして手でこするだけでは泡立ちが物足りないので、泡立てネットの使用がおすすめ。ネットを使うと、逆さまにしても垂れないくらいフワフワの泡ができます。

洗い上りはさっぱりするのに、肌の内側は潤っている不思議な感覚。 これを使うまでは、洗顔後は秒速で化粧水を塗らないとカピカピになっていましたが、この石鹸にしてからは**「急いで塗らなくても乾燥しない肌」**になりました。人工的ではないローズの自然な香りにも癒やされます。
ビューティービオファイター(化粧水)

【全成分】 水、BG、温泉水、グリセリン、ゲットウ花/葉/茎水、レモングラス葉/茎エキス(他、多数の植物エキスを配合)
【使用感と使い方】 MiMCの化粧水には「黄色のピュアフルーティー」と「赤いプリンセスケア」の2種類があります。 私がメインで使っている**「黄色のピュアフルーティー」**は、手にとった瞬間はさっぱりした水のようなのに、肌にのせるとグングン吸収されます。 「赤いプリンセスケア」は、よりしっとりしていてハーブの香りが特徴。美容液感覚で使えます。
洗顔後に500円玉大を手にとり、手のひらで温めてから顔に優しくハンドプレスして使っています。
オーガニックオメガチャージ(美容液)

【全成分】 スクワラン、月見草油、ローズヒップ油、ルリジサ種子油、アボカド油、マカデミアナッツ油、アサ種子油、アマニ油、ザクロ種子油(他)
【使用感と使い方】 1週間に1度のスペシャルケアとして使用します。 カプセルを空けて手に伸ばすと、手のひらがポカポカ温かくなるのが分かります。
その熱を利用して肌に浸透させます。 塗った直後はオイルっぽいですが、翌朝の肌の「もちもち感」は別格! 手に残った分を髪になじませてドライヤーをすると、髪もサラサラになりますよ。
エッセンスハーブバームクリーム

【全成分】 野菜油、スクワラン、ミツロウ、カルナウバロウ、プロポリスエキス、ザクロ種子油(他)
【使用感と使い方】 水を一滴も使用せず、天然成分を凝縮したバームです。 小指の先くらいの量ですくい、指で温めてオイル状にしてから顔全体に薄く伸ばします。 肌に保護膜(バリア)が張られたような安心感があり、乾燥から守ってくれます。このバームは、次に紹介する「ミネラルファンデーション」の下地としても機能するので、朝も夜も手放せません。
【第2章】MiMCのメイクアップ商品レビュー
続いて、MiMCの代名詞でもあるメイクアップアイテムです。 最大の特徴は「すべて石けんでオフできる」こと。
クレンジング剤には強い「界面活性剤」が含まれており、肌のバリア機能を壊す原因になります。「クレンジングをやめること」こそが、肌への負担を減らす一番の近道なのです。
ミネラルクリーミーファンデーション

【成分の特徴】 野菜油、スクワラン、ミツロウなどの美容成分に、天然鉱物(ミネラル)で色をつけています。
【使用感】 「下地不要」のファンデーションですが、私はスキンケアの最後に塗った「ハーブバーム」を下地代わりにしています。 カバー力や持ちが心配でしたが、実際に使うと**「自然なツヤ肌」**になり、汚く崩れることもありません。そばかすを完全に消すというより、光とツヤで飛ばして肌を明るく見せてくれる感覚です。
ミネラルエッセンスモイスト

最近、私がファンデーションから乗り換えたのがこちら。これ1つで以下の5役をこなすスグレモノです。
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メイクアップベース
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ファンデーション
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フィニッシュパウダー
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UVケア
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美容液
カバー力はファンデーションより劣りますが、透明感が出ます。ブラシでサッと乗せるだけでメイクが完了するので、忙しい朝に最適です。もちろん石けんオフOK。
ミネラルカラーチーク & クリーミーチーク

MiMCのチークは用途に合わせて2種類を使い分けています。
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ミネラルカラーチーク(パウダー): 蓋を開けるとパフが付いていて、そのまま頬にポンポンするだけでふんわりチークが完成します。薄付きで失敗しません。
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ミネラルクリーミーチーク(クリーム): こちらはマットでカバー力があるため、私はコンシーラーとして目の下のクマ隠しに使っています。「ベースコントロールピンク」という色が特におすすめです。
ミネラルグラデーションアイブロー

パウダータイプのアイブローです。 2色パレットになっていて、発色が良く、パウダーなのに夕方まで落ちにくいです。
私はこれを使ってから、眉のメイク直しをすることがなくなりました。
ミネラルハニーグロス

「女性は一生で6本分の口紅を食べている」という話を聞いたことはありませんか? 口に入るものだからこそ、天然成分100%は安心感が違います。
発色もよく、多少落ちやすくはありますが、危険な成分を体に入れるリスクを考えれば全く気になりません。
まとめ:スキンケアもメイクも、成分で選ぶ
私は3年ほど、スキンケアからメイクまでMiMC一色で過ごした時期がありました。 「成分にとことんこだわっているのに、仕上がりや使用感もデパコス並みにいい!」というのが、長く使い続けられた理由です。
価格はドラッグストアコスメよりは高いですが、将来の肌への投資と考えれば、決して高くはないと感じています。
この記事が、肌にやさしいコスメを探している方の参考になれば幸いです。
石けんオフメイクについての詳細な説明はこの記事にまとめているので、ぜひチェックしてください。





























































