こんにちは。
いつも閲覧いただきありがとうございます。
このブログの管理人をしている、「ころ」と申します。つたない文章で申し訳ないと思いながら、定期的に読んでくださっている方々に感謝しています。
このページをご覧いただいたということは、運営者である私に興味を持っていただいたからだと思いますので、簡単に自己紹介させていただきます。
自己紹介
名まえ:ころ
☞私のあだ名です。気に入っているのでペンネームにしています。
年齢:40代前半
☞ブログ運営を始めた2018年は30代前半でしたが、いつの間にか2024年…。40代になってしまいました。
職業:専業主婦→フルタイム勤務
☞基本的には働くことが好きです!結婚前は、様々な雇用形態で様々な仕事をしていました
居住地:愛知県→東京
☞ブログ開始当初は愛知県に澄んでいましたが、現在は夫の転勤のため東京住まいです。
趣味:
1⃣美容と健康に関することならなんでも
☞運動はホットヨガとランニング
☞無添加生活
2⃣資格取得
☞定期的に勉強して、興味のある資格を
取得しています
【保有資格】
☞インテリアコーディネーター、世界遺産検定1級
簿記2級、秘書検定2級、漢字能力検定2級
ファイナンシャル・プランニング技能士2級
証券外務員2種、衛生管理者2種
ワインエキスパート
結婚して専業主婦になりました。結婚当初は働いていたのですが、不器用なのか、仕事と家事の両立が上手くできずに、いったん退職をしました。
しばらく専業主婦をしていましたが、現在はフルタイムで勤務しています。
趣味は、若いころから「美容と健康」に関することが大好きで、「できるだけお金をかけすぎずにできること」を目標に頑張っています。
このブログにも、ちらほら「美容のこねた」を差し込んでいます。
勉強も嫌いではないので、時折、興味のあることを勉強して「資格取得」をしています。
取得している資格は、数は割とあるものの、「2級」が多いので、これから1級目指してみようかなと思っているものも、いくつかあります。
このブログの他にも無添加食品に関する、インスタグラムやYouTubeの運営も行っていますが、最近は更新が滞っています…。
なかなか更新できずもどかしいのですが、過去のブログを更新しながらすこーしずつインスタ投稿や動画を作成していこうと思っているところです。
ブログを始めたきっかけ
私がブログをはじめた2018年頃は無添加食品に関する情報を集める手段が少なく、
「無添加食品に関するブログが、もっとあるといいのになぁ」と思ったことが、このブログをはじめたきっかけです。
結婚して、食事を自分で毎日作るようになってから、無添加の食品を探す機会が多くなったのですが、見つけるのに大変な苦労をしました。
ネットに無添加食品の情報はあるものの、バラバラと別れていて、1個の食品を都度都度、検索するのがとても面倒だったので、
「ひとつのサイトでいろんな無添加商品の情報が載っていれば楽なのに~」
と思っていたのです。
そう思っているのは私だけではないと思って、ブログをはじめ、その思いを実現したのが、この無添加食品をまとめたページです。
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ブログをはじめたきっかけは、上記でお伝えした通りですが、そもそもなぜ「無添加生活をはじめた?」についても詳しくお話しておきたいなと思います。
私が無添加生活をはじめたきっかけ
私のブログ記事の冒頭にも記載をしていますが、私が無添加生活をはじめたのは「全身に広がるじんましん」がきっかけでした。
特にアトピーやアレルギーを持っていなかった私は30歳を過ぎた頃、突然手足が猛烈なかゆみに襲われるようになりました。
最初は蚊に刺されたような「ぷくっ」としたふくらみが、ポツポツと足にではじめたのです。
「あれこんなに蚊に刺されたっけ」と思いながら気にしなかったのも束の間、ポツポツがくっつき始め地図状の大きなふくらみに変わってしまったのです。
その時は、それが「じんましん」だということに、気づきませんでした。
翌日、皮膚科にいくと「じんましん」と診断。
その場でアレルギー検査のために採血されましたが、後日結果を聞きにいったところ、特にアレルギー反応は出ていないので、お医者さんに「原因はわからない」と告げられました。
その後、他の皮膚科へも何件も行きました。
ですが、どこにいっても皮膚科の先生には「じんましんの原因を突き止められるケースの方が少ないからストレスを溜めないようにしたり、食生活に気をつけてね」という助言しかもらえません。
アレルギー検査のための採血により、貧血で具合が悪くなり、皮膚科で寝かせてもらったり…を繰り返しながらも、結局じんましんの原因は突き止められませんでした。
じんましんが出始めて半年、皮膚科で出してもらったステロイドの塗り薬を塗り続けていましたが、
「ステロイドを塗り続けるのは体に良くない」
というネットの書き込みもあったので、塗りたくないけど、かゆくて仕方ないので塗る、というジレンマで苦しみました。
そして「肌がキレイ」なことが、自分体の中の唯一自慢できる部分だったのに、それを失い自信を無くして落ち込んでしまう日々が続きました。
「このまま一生じんましんと付き合っていかないといけないのかも…」と諦めかけたとき、友人からとある話を聞きました。
私の友人の友人A子さんのお話です。
A子さんは子どものころから、重たいアトピー症状を持っていたそうです。それが数年ぶりに、私の友人がA子さんに久しぶりに会ったところ、アトピーがきれいに治っていたそうです。
「どうやって治せたの?」と尋ねたところ、
「とにかく食生活を気を付けるようにした。
特に食品添加物に気を付けてスナック菓子を食べないようにし、調味料にも食品添加物が入っていないものにすることを徹底した」
ということでした。
それまでの私は、
- チョコレート大好き!スナック菓子大好き!インスタント食品の刺激的な味も大好き!
- やせるためにヘルシーそうなもの(人工甘味料が使われているようなもの)を選ぶ
という食生活を送っていました。
じんましんが出没しはじめたころは、価格の安い某有名菓子に理由なくハマってしまい1日に3箱を食べてしまう、ということがザラでした。
皮膚科の先生に「食生活を見直した方が良い」と言われた時には「脂っこいものを食べない」とか、「甘いものを取り過ぎない」ということは気にしていましたが、食品添加物のことはまったく気にしていませんでした。
気にするどころか
「添加物ってなに???」
という状態。
そこから「アトピーとじんましんは違うけどせっかくだから試してみよう!」と思い、食品添加物に関する本を買って読んだり、ネットで食品添加物に関するさまざまな記事を読んだり勉強をはじめました。
そして、食品添加物を摂取しない生活をはじめました。
特に化学調味料が入っている食品は摂取しないよう徹底。
そんな生活を1か月ほど続けた時点で、じんましんの出現が少しづつ減っていくのに気づきました。
3か月を経つ頃にはほとんどでなくなったのです。
もちろん皮膚科でもらった塗り薬は塗り続けていました。その薬が効いた聞いたのかもしれません。
ですが私は、食品添加物を摂取しないことでじんましんを克服できたと思っているのです。
食品添加物は必要性があって存在しているものです。
その存在のおかげで、
- 消費者はお手頃でおいしい食品を購入することができる
- 企業側ではコストを抑えて食品の生産ができる
のです。
ですが「食品添加物」の安全性は国によって基準も違ったり、2つ以上の食品添加物が組み合わさった際の安全性が確かめられていなかったりします。
また、「安全性」とは生命に係る危険性を確認しているようですが、アレルギー反応や肌の影響などは確認されてはいないことも事実なのです。
無添加生活で得られた思わぬ効果
私にとって、無添加生活は「じんましんを克服する」ことができた、人生に大きな影響を与えた出来事のひとつですが、
無添加生活を送るにあたって、人生が変わったと思う大きな出来事がもうひとつあります。
少し重たい内容ではありますが、興味があったらぜひご覧ください。
私は高校生の頃から過食嘔吐を繰り返していました。
私はスタイルのよいモデルさんに憧れて、無理なダイエットをしたりするような、繊細な思春期の女子高生でした。
そして、コンビニが大好きで、スナック菓子を買っておやつとして食べ、コンビニのおにぎりやマックで夜ごはんを済ませてしまうことも多かったのです。
そんな私は、人工的に作られた旨味成分(食品添加物)の中毒となり、
お菓子をお腹いっぱい食べて、お腹いっぱいなのに、旨味を感じるコンビニのおにぎりや唐揚げを買って食べることがやめられなかったのです。
そして、太ることが怖い私は、食べたものを吐き出していたのです。
高校生の頃は特にひどい状態で、週に何度も過食嘔吐を繰り返していました。それは大学生になっても社会人になっても続きました。
食べたものを吐く行為はとても苦しく、倫理的にも問題な行為だということはわかっていました。
しかし、治したいと思っていても、それはもう自分の意思ではコントロール不可能な領域でした。
自分が過食症という病気であることを、人に知られるのが嫌で病院には行かず、ひとりで悩み、そして過食嘔吐は「もう治らないだろうなぁ」と諦めていたのです。
しかし、全身に広がったじんましんをきっかけに、食品添加物を避けるようになってから、私の食生活が無添加に変わりました。
大好きだったコンビニには食品添加物がたくさん潜んでいることを知り、コンビニでご飯やお惣菜を買わなくなりました。
お菓子を買うにも旨味成分である食品添加物、調味料(アミノ酸等)が含まれていない無添加のお菓子を買うようになりました。
そんな食生活を送るうちに、気づけばあんなに治したいと思っていたのに治せなかった、過食嘔吐の回数が減っていったのです。
過食嘔吐がはじまって以来、過食嘔吐をしない日が1ヶ月以上続くことなんてなかったのに、食生活を無添加に変えたことによって、
最後に過食嘔吐をしてから1ヶ月、3ヶ月、半年、1年…と、自然に時間が過ぎていったのです。
そして、もう10年も経過しているのです。これには自分でも本当に驚いています。
過食嘔吐をやめることができたのは、間違いなく「無添加生活」が大きく関わっていると思います。
無添加生活をするようになってから、自分でも驚くほど、食後に「もっと食べたい」と思うことがなくなりました。
添加物で味付けされたクセになるおいしさではなく、無添加の自然な味付けの食事をおいしく感じ、満足した状態で食事を終えられるようになったのです。
無添加生活を送っていても、たまに人から頂いたお土産のお菓子などの、調味料(アミノ酸等)が含まれているお菓子を食べることがあります。
そして過食嘔吐をしなくなった今でも、やはり「おいしい」と思ってしまい、思っていた量よりも食べ過ぎてしまうことがあります。
これは過食嘔吐を克服したからこそ気づけたことだと思うのですが、
「誰もがおいしいと感じるように、クセになる味を作り出し、食欲を増進させること」
これが、食品添加物(特に旨味成分の役割)であり、食品添加物の怖さだと思っています。
ただ、今では無添加ではない食品を口にしたくないという強い思いがあるので、「おいしい」と思っても吐いてしまうほど食べ過ぎてしまうことはありません。
ですが、思春期の繊細で弱い私には、その誘惑に勝つことができなかったのです。
過食嘔吐が食品添加物と関係があると思うのは、個人的な見解です。
ですが無添加生活を送ることによって、私の人生がよい方向に変わったことは確かなのです。
この記事を読んでくださる方やその家族の方に、
過食症や過食嘔吐などの摂食障害に悩んでいる方がいれば、まずは、人工的に作られた旨味成分が含まれる食品を、食生活からなくしていくことをおすすめします。
- 酵母エキス
- たん白加水分解物
などの食品添加物には該当しない旨味成分を使用した食品も多くなってきました。調味料(アミノ酸)ほどの凝縮された旨味は感じませんが、同じく人工の調味料であることに違いはないので、私は避けたいと思っています。
自己紹介のさいごに
無添加食品をおすすめするブログやYouTubeを運営していると、「食品添加物は悪ではない」というコメントをもらうことがあります。
食品添加物は、
- 食事を手軽に取るため
- 食べものの保存性を上げ食中毒などのリスクを避けるため
忙しい現代人が安全な食生活を送るために必要なもので、食品添加物を摂取することによって、すぐに亡くなったり、大病にかかるということもありません。
もちろん私も理解していますし、食品添加物を真っ向から否定するつもりはありません。
理解はしていますが、「いつでもどこでも、誰もがおいしいと思う味付けがされた食品が簡単に手に入る」という状況が、
過食症や過食嘔吐などの摂食障害という現代病が増える一因になっているのではないかと、私は思っています。
さらには全身に広がるじんましんを克服できたりと、私が「無添加生活」を送ることで得られたものは計り知れません。
そしてこの経験を通して、「無添加生活」は自分や家族の心と体の健康のためになるのだと信じています。
無添加生活を送る、このブログを読んでくださる皆様の参考に、少しでもしていただけるなら幸いです。