
こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
「無添加」の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
・無添加のチョコレートを探している方
・食の安全性を気にし始めた方
・美容と健康のために今できることを探している方
・バレンタインにこだわりのチョコを贈りたい方
様々な「無添加食品や商品」をまとめた記事です。添加物や化学合成物質が気になる方は、是非ご覧ください↓
チョコレートの原材料
食品添加物の多い食品、それは「お菓子」です。子ども向けのお菓子は特に、見た目の可愛さを重視するために着色料をふんだんに使用している商品が多いです。
また子供のお小遣いでも買えるように、価格を抑えるために作業工程を減らす目的でも食品添加物を使用されています。
私は大人ですが、お菓子が大好きです。女性は基本的に、子供でも大人でもお菓子が好きなのではないでしょうか。お菓子の中でも人気の「チョコレート」。甘くて、口に入れると幸せな気持ちになりますよね。
そんなチョコレートにも食品添加物は含まれています。
ここで、大手お菓子メーカーの板チョコレートの原材料を見てみます。1枚100円くらいで購入できるチョコレートです。
- 砂糖
- カカオマス
- 全粉乳
- ココアバター
- 植物油脂
- レシチン(大豆由来)
- 香料
この中では、「レシチン(大豆由来)」と「香料」が食品添加物に該当します。
大豆を原料にした乳化剤のことで、砂糖やカカオマスの粒子を液体状のココアバターに分散・均一化させるため、つまり材料が均一に混ざるようにするために使用されます。昔から天然の乳化剤として利用されてきています。ただ、原料にされる大豆が、遺伝子組み換え作物である可能性が高いため、摂取を避ける人もいます。
香料は一括表記が可能な食品添加物であるため、どんな添加物がどれだけ使用されているかが不明です。化学合成された香料を使用しているケースもあるため、商品ホームページなどでどんな原料が使用されているか確認することも大切です。
食品添加物以外にも、チョコレートの原材料で気になるものとして「植物油脂」があげられます。これは「油」のことで、この油もどんな油が使用されているかが不明なのです。油については、こちらの記事に詳しくまとめているので気になる方はお読みください。
みんなが大好きな「チョコレート」、子供でも大人でも安心して食べることのできる、無添加のおすすめのチョコレートをご紹介します。
おすすめ①明治ミルクチョコレート
チョコレートと言えば「明治」です。日本にたくさんある価格を抑えたチョコレートの中でも「明治ミルクチョコレート」は、とてもシンプルな原材料で作られています。完全な無添加ではありませんが、100円くらいで購入できるチョコレートの中では、安心できるチョコレートです。
- 商品名:明治ミルクチョコレート ピュアチョコレート
- 製造者:株式会社 明治
- 原材料:砂糖、カカオマス、全粉乳、香料、ココアバター、レシチン(大豆由来)
- 内容量:50g
- 賞味期限:購入時点から1年
大豆由来の乳化剤であるレシチンが使用されています。また香料も使用していますが、ホームページで確認したところ「バニラ香料」のみを使用しているとのことでした。
また、明治ミルクチョコレートは「ピュア(純)チョコレート」です。ピュアチョコレートを名乗るには以下の厳しい基準を満たす必要があります。
●カカオ成分はココアバターだけ
またはココアバターとカカオマスだけ
●脂肪分はココアバターと乳脂だけ
●糖類はショ糖のみで使用料は全重量の55%以下
●レシチンとバニラ系香料以外の添加物は使わない
明治ミルクチョコレートは厳しい基準を満たしており、なおかつ添加物は植物由来の「レシチン」と「バニラ香料」だけです。
価格はスーパーやコンビニで板チョコは100円ほどで購入できますが、この価格帯で安心できるチョコレートは「明治ミルクチョコレート」だけだと思います。似たような商品もありますが「植物油脂」が使用されている商品が多いです。
おすすめ②イオングリーンアイのチョコレート
続いては、「グリーンアイ オーガニック&フェアトレード ミルクチョコレート」です。チョコレートは、ほとんどの商品に「乳化剤」が含まれていますが、この商品には含まれていませんでした。
- 商品名:グリーンアイ オーガニック&フェアトレード ミルクチョコレート
- 製造者:イオン株式会社
- 原材料:砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、バニラパウダー
- 内容量:85g
- 賞味期限:購入時点から7ヶ月後くらい
【味や食感】
原材料は砂糖が一番多く使用されているのが、少し気になりますが、甘くてまろやかで、美味しいチョコレートです。中身はこんな感じです。1枚の板チョコですが、割ってあります。
【価格】
1枚85gで248円(税込)です。大手メーカーの板チョコレートよりは高いですが、無添加のチョコレート商品の中では安いです。
「グリーンアイ オーガニック&フェアトレード ミルクチョコレート」の公式サイトはこちらです。
「ダークチョコレート」も販売されています。
おすすめ③ピープルツリー
続いては、オーガニックや添加物にこだわる人向けのチョコレート、乳化剤のレシチンも香料も使用していない「Peaple Tree(ピープルツリー)」です。白砂糖を使用せずに、粗糖を使用しているため白砂糖フリーの方にもおすすめです。
- 商品名:Peaple Tree オーガニック 抹茶ホワイト
- 製造者:フェアトレードカンパニー
- 原材料:粗糖、ココアバター、全粉乳抹茶、ライスキノアパフ
- 内容量:45g
- 賞味期限:購入時点から半年くらい先
可愛いくておしゃれなパッケージで、見ているだけで幸せになれそうなチョコレートです。
普通のスーパーやコンビニでは販売していませんが、自然派のスーパーなどで販売しています。ミルク味だけでなく様々な味があります。価格はおよそ350円とお高めですが、完全無添加でなおかつオーガニックで栽培されたカカオ豆のチョコレートを探している方におすすめです。
写真は「抹茶味」ですが、「オーガニックミルク」や「オーガニックヘーゼルナッツ」など様々な種類があります。
この商品の公式サイトはこちら
おすすめ④ダンデライオン・チョコレート
最後は、高級チョコです。乳成分も使用せず、カカオ豆ときび砂糖だけで作られる究極の無添加・オーガニックチョコレート、「ダンデライオン・チョコレート」です。
サンフランシスコ発祥のダンデライオン・チョコレートは、「Been To Bar」でつくられています。
「Been To Bar」とは、シングルオリジンのカカオ豆の買い付けから、選別、ロースティング(焙煎)、摩砕、テンパリング、成形、包装まで、すべて自分たちの手で行う製法のことをいいます。
板チョコが1枚(56g)1,000円以上するので高級チョコレートです。
チョコレートはワインより複雑な香りがするそうです。贈り物のセットもあるので、ワイン好きの大人な男性や、もちろん女性にもバレンタインの贈り物として、プレゼントするのはいかがでしょうか。
また、こちらのメーカーはネットで購入するのも良いですが、店舗がとても素敵なので店舗で購入するのもおすすめです。
日本では「東京・蔵前」「神奈川・鎌倉」「三重・伊勢神宮前」「京都・東山一年坂」という古き良き町にのみ店舗を出しています。カフェも併設されているところが多く、私は鎌倉の店舗しか行ったことがないのですが、ホットチョコレートが絶品でした。
私の自宅からはどこも遠いので、いつか全店訪問してみたいと思っています。
「ダンデライオン」さんの公式サイトはこちら。
まとめ
無添加食品で美味しいものを探すのは、とても大変な作業です。無添加食品は価格も高めなのでホイホイ購入しずらい部分もあります。
また、せっかく購入しても味が物足りない…美味しくない…ということもあったります。保存料が入っていないため賞味期限も短く、使い切れずに捨ててしまうこともあります。
記載している商品は、私が食品添加物を摂取しないために調べたり、実際購入したりしている商品です。味の好みが違って、このブログを見て購入いただいたき、イマイチおいしく感じられないようでしたら申し訳ありません…。
しかし私は無添加の商品を購入するときは、
・スーパーでひたすら原材料を確認
・「無添加」「調味料(食品名)」と検索
・見つけた商品の評価を見て購入
・食べてみて自分で評価
という作業を行っているのでブログを読んでくださる方々の、その作業時間を少しでも減らせるのであれば幸いです。
その他の無添加の調味料や食品については、こちらのページにまとめています。
※この記事は下記の書籍を参考にしています。