こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
食べ物ではありませんが「歯磨き粉」も、使用されている成分を気にしたい商品の一つです。
この記事はこんな方向け
- 無添加の歯磨き粉を探している方
- 食の安全を大切にしている方
- 美容と健康のために今できることを探している方
様々な「無添加食品や商品」をまとめた記事です。添加物や化学合成物質が気になる方は是非ご覧ください↓
*この記事の内容を動画にしています。歯磨き粉(1〜4個目)の中身はYouTubeでチェック♪
歯磨き粉の成分は安全?
実は口の中の粘膜は、皮膚や、胃・腸などの消化器官よりも、化学物質や微生物などの外部刺激に対する防御力が低くて、体内に吸収されやすいことをご存知でしょうか。
そこで気になるのが、食べはしないけど、口の中に入れる「歯磨き粉」です。
これはとある大手メーカーのお手頃価格の「歯磨き粉」の成分表示欄です。
添加物を気にし始めるまでは「歯磨き粉の成分」なんて気にしたことがありませんでしたが、改めて見てみると、よく分からない成分が羅列していて怖いなと思いますよね…。
安全性が気になる成分がたくさん入っていますが、中でも特に避けたい成分が、
- ラウリル硫酸Na
- サッカリンナトリウム
- フッ素
- パラベン
この4つです。
ラウリル硫酸Na(ナトリウム)
石油から作られる合成界面活性剤のひとつ(天然油脂からも作られる)で、 泡立ちをよくするために使用される発泡剤です。
一昔前はシャンプーによく使用されていましたが、「人体によくない成分」としてあまりにも有名になってしまったせいか、シャンプーではこの成分を使っている商品は減っています。
ですが、実は歯磨き粉に使われているのです。
しかもドラッグストアで買えるような歯磨き粉にはほとんど使用されています。
この成分は、現在では否定されているものの、以前は発がん性があると言われていました。
ただ現在でも、長期間摂取し続けることによって、
- 内臓に蓄積し悪影響を与える
- 口内に炎症を起こす
- 味覚障害の原因になる
というリスクが懸念されているので避けた方が無難です。
サッカリンナトリウム
砂糖の500倍の甘さを持つ甘味料で加工食品にも使われています。
歯磨き粉には、子ども用の甘い味付きの商品によく使用されています、
この成分も以前は発がん性があるとして、過去には日本やアメリカで一時使用禁止がされていました。
現在では使用が認められていますが、
ラット実験で発がん性が認められた研究結果があったり…
といまでもその安全性については見解が分かれるところで、やっぱり避けた方が無難かなーと私は思っています。
そして、歯医者さんでも、その取り扱いについては意見が分かれるのが「フッ素」です。
フッ素(フッ化物)
「フッ素」は毒性が強く人体に有害な物質ですが、実は歯磨き粉には、フッ素が他の元素と化合した、フッ素よりも毒性の低い「フッ化物」が使用されています。
フッ化物よりも、「フッ素」という呼び方の方が広く認知されているので、ここからフッ素と呼びますが、歯磨き粉には虫歯予防に効果がある成分として配合されています。
ですがこのフッ素、過剰摂取すると中毒を起こすリスクがあるのです。
フッ素の中毒には急性と慢性がありますが、特に気をつけたいのが慢性中毒で、フッ素の慢性中毒の症状としては、
- 歯の変色
- 骨が脆くなる
- 消化器系への影響
などがあると言われていて、体重が10kgの子供は毎日1mgのフッ素で慢性中毒になってしまうリスクがあると言われているので気をつけておきたいところです。
子どもの歯磨き粉の1回の使用量は0.5g未満が目安ですが、フッ素濃度が1,000ppmの歯磨き粉0.5gには0.5mgのフッ素が含まれています。
これで1日3回歯を磨くと、1日で1.5mgのフッ素を歯磨き粉で使用していることになります。
ただフッ素の過剰摂取は、脂質代謝障害、糖質代謝障害、ガン化の促進や脳神経障害との関連も示唆されているので、私としては子どもはもちろん大人も避けた方が無難かなーと思っています。
ちなみにフッ素(フッ化物の摂取)は、人間の体内にも存在するもので、不足するのもよくないと言われていますが、海産物や野菜にも含まれていて、
私たちは食品から0.4〜2.6gのフッ素を摂取しているとされていると言われています。
パラベン
歯磨き粉は水分が多いので、劣化を防ぐ防腐剤として使用されるのがパラベンです。
パラベンは石油の原料から作られる合成保存料で、肌への刺激が強く、湿疹やアレルギーを引き起こす危険性がある成分として、以前は「旧表示指定成分」に分類されていました。
現在は化粧品などの成分は全成分の表示が義務付けられていますが、以前は全成分の表示が義務付けられていませんでした。
全成分の表示義務がない時代に、アレルギーを引き起こす可能性のある成分なので表示しないといけない、と国に指定されていた成分のことです。
シャンプーや化粧水などにパラベンフリーと記載されて販売している商品がありますが、
実際にパラベンを使用している商品って見かけないなーと思っていたら、実は歯磨き粉に使われていたんですね。
防腐剤は必要な成分ですが、パラベンが使用されている歯磨き粉は私は避けるようにしています。
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これまでお伝えした成分は、いずれもごく少量の使用であれば問題ないという見解ですが、歯磨きは多いと1日3回以上も行いますし、
特に子どもは歯磨き粉を誤って飲み込んでしまうこともあるので、避けておくのに越したことはないと思います。
そこでここからは、おすすめの歯磨き粉をご紹介、といきたいところなのですがその前に、
「歯磨き粉」ではないけど、危険な成分が気になるならこれでいいかもしれない、という究極の無添加歯磨きの方法を3つご紹介したいと思います。
究極の無添加歯磨き3選
まずは、これぞ究極の無添加、
なにもつけない(水だけ)で歯を磨く
私が添加物についていろいろ学んでいる食品メーカーの代表の方は、何十年も歯磨き粉を使用していないって言っていたのですよねー。そして虫歯になったこともない、と言っていました。(そういう知り合いは何人かいるのですが)
ただ、「歯磨き」の役割としては、
- 虫歯や口臭の原因となる歯垢(しこう・プラーク)の除去や予防
- 着色予防(ホワイトニング)
- 歯周病予防
などがあります。
歯垢は歯磨き粉を使った方が落としやすいという研究結果もありますし、特に女性の方は歯の着色汚れは気になるところですし、歯周病も気になるところ。
なので「何もつけずに磨くのはちょっと…」という方が多いのかなーと思います。
私もこのお話を聞いた時に、何も使わずに磨いてみたのですが、子供の頃から「歯磨き粉を使ってきた」という習慣のせいもあると思うのですが、
とてつもなく、物足りなくて、歯磨き粉は使いたいなーと思ってしまったんですよね…。
個人の習慣や、虫歯ができやすい・できにくい体質、食生活も関係すると思うので、万人にはおすすめできませんが、危険な成分を避ける手段のひとつとしてご紹介しました。
塩で歯を磨く
実は日本人は江戸時代終わり頃までは「塩」で歯を磨いていたそうです。
塩で歯を磨くメリットとしては、殺菌効果があるので口臭予防につながったり、歯ぐきの引き締め効果、歯周病予防などがあります。
ただ塩は結晶化したものだと、硬度が高く歯のエナメル質を傷つけてしまうリスクがあるのと、塩分過多になりやすい、という点がデメリットになります。
そして私は塩はみがきも試したことがあるのですが、何より口に入れた時、塩っぱくって、
急激に唾液が出てきてしまって、口の中がびっくりする、
という刺激的な一面があるので、これも続かなかったんですよね…
重曹(食用)で歯を磨く
重曹は炭酸水素ナトリウムのことで自然界にも存在する人体に害のない成分として知られていて、
歯磨き粉として使用するには、
汚れを落とす効果や虫歯予防・歯周病予防、口臭予防の効果が期待できます。
重曹入りの歯磨き粉も見かけますよね。
ただ、歯医者さんの見解もばらつきがあるところですが、
実際は虫歯予防や歯周病予防には思っていたほどの効果は得られないようで、さらには重曹のみで歯を磨くことは歯のエナメルを傷つけてしまうデメリットはあるようです。
あと重曹もしょっぱい味がして、食事をしているような感覚になるので私はやっぱり慣れなかったですね。
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この3つは「究極の無添加」でもあるので、選択肢のひとつとして検討してみるものありかなと思いますが、
歯磨きで得られる爽快感、口に入れた時の味、など好みが大きく分かれるところでもあります。
なので、ここからは、やっぱり歯磨き粉は使いたい!よさそうな成分の歯磨き粉教えて!という方向けに「危険な成分無添加のおすすめ歯磨き粉」をご紹介します。
おすすめ無添加歯磨き粉①シャボン玉石けん
最初にご紹介するのは、「シャボン玉石けん」の「せっけんハミガキ」です。
お手頃価格の無添加歯磨き粉といえば「これ1択」で、ドラッグストアやスーパーでも気軽に見つけられる購入しやすい歯磨き粉でもあります。
シャボン玉石けんは、純石けん成分を洗浄剤とした、洗剤やボディーソープ、歯磨き粉など様々な日用品を製造しているメーカーです。
成分は天然油脂を原料とした無添加石けんをベースに、岩石や植物原料を使ったすべて天然素材で作られています。
●商品名:せっけんハミガキ
●製造元:シャボン玉石けん株式会社
●成分:
炭酸Ca、水、ソルビトール、シリカ、石ケン素地、ベントナイト、セルロースガム、香料(ペパーミント)
●内容量:140g
研磨剤は歯のエナメル質を削ってしまう、傷をつけやすい成分なのが気になるところで、
研磨剤の成分としては、
- 炭酸水素ナトリウム(重炭酸ナトリウム/重曹)
- 炭酸ナトリウム
- 炭酸カルシウム
- リン酸水素カルシウム
- 水酸化アルミニウム(アルミナ)
- ケイ素(シリカ)
などがあり、これらを使っていない歯磨き粉はとても少ないです。
私としては汚れをしっかり落としたい気持ちがありますし、研磨剤を使っていても力を入れすぎずに磨けばよいので研磨剤を使用している、いない、はあまり気にしていないです。
【使用感】
泡立ちは少ないですが、石けん素地を使っているので、ほんの少しだけあります。
しっとりとした重めのテクスチャで、軽やかに磨くという感じの使い心地ではないですね。味は石けんの味がするわけではなくて、ミントの爽やかな味が強いです。
子ども用のみかん味のものや、天然塩を配合した歯周炎を予防するタイプの歯磨き粉も販売しています。
【価格】
税込440円です。
Amazonや楽天でも購入可能ですが、ドラッグストアで購入した方が安いと思います。
おすすめ無添加歯磨き粉②パックスナチュロン
続いては「太陽油脂」の「パックスナチュロンハミガキ」です。
こちらも100%自然由来成分です。
研磨剤として、鉱物を粉砕した重質炭酸カルシウムが使用されていますが、メーカーとしても電動歯ブラシを使わずに手磨きで力を入れすぎないように磨くことを推奨しています。
天然塩を配合していて、歯茎の引き締めや歯周病の予防に効果があります。
●商品名: パックスナチュロン ソルティ石けんはみがき
●製造者:太陽油脂株式会社
●内容量:120㎖
●成分:研磨剤:重質炭酸カルシウム、無水ケイ酸、基剤:精製水、湿潤剤:濃グリセリン、有効成分:塩化ナトリウム、清掃剤:石けん用素地、粘結剤:キサンタンガム、清涼剤:ハッカ油、ユーカリ油、矯味剤:塩化マグネシウム
【使用感】
テクスチャとしてはシャボン玉はみがきに似ています。泡立ちはありません。
塩を使っているのでお味はしょっぱいです。
ただ塩だけで磨くよりもしょっぱさを感じづらいのに、塩で歯磨きをする効果が得られるのがよいですね。
【価格】
税込506円です。Amazonや楽天市場、Yahooショッピングでも購入可能です。
パックスナチュロンの歯磨き粉は、ソルティ歯磨きとジェル歯磨き以外は、
「カラギーナン」が使用されているのですが、発がん性が懸念されている成分なので気になる方は避けた方が無難かも、です。
おすすめ無添加歯磨き粉③ヴェレダ
少し価格帯は上がりますが「ヴェレダ」の「歯みがき(ハーブ)」です。
ヴェレダは自然由来の原料を使い、植物原料の75%は有機栽培や野生のものを使用するという、こだわりを持ったスイスのメーカーです。
研磨剤には「含水シリカ」を使用されていて、この成分が歯垢を除去し、着色を予防します。
ケイ素は人の骨や髪、皮膚などを構成している元素のひとつで、歯のエナメル質と同等と言われていて、歯に優しいミネラル研磨剤として使用されます。
シリカを研磨剤とみなさないメーカーもあったりして、「研磨剤不使用!」と謳った歯磨き粉にもよくよく見ると使われていたりすもします。
歯周病の予防にもなるカミツレ(カモミール)が配合されているのもかなりポイント高いです。
●商品名:歯みがき(ハーブ)
●製造元:株式会社ヴェレダ・ジャパン
●成分:
グリセリン(湿潤剤)、水、含水シリカ(研磨剤)、カミツレ花エキス(保湿剤)、クラメリアトリアンドラ根エキス(保湿剤)、モツヤクジュ樹脂エキス(保湿剤)、アルギン酸Na(粘結剤)、エタノール(清涼剤)、エスクリン(保湿剤)、香料(ミントタイプ)
●内容量:75㎖
●使用期限:開封後3~6ヶ月
【使用感】
ジェルタイプで、着色料は使用していないのにキレイな赤い色をしています。
磨いた後のさわやかな清涼感があって、歯もツルツルになります。
ヴェレダもジェルタイプではないもので、塩を配合したものや歯石予防、子ども向けなどいろいろありますが、私はこれがお気に入りです。
泡立ちはありません。テクスチャは、こんな感じです。
【価格】
税込1,430円です。
公式サイトやAmazon、楽天市場、Yahooショッピングでも購入可能です。
歯磨き粉は「ハーブ」の他にも、「ソルト」や「プラント」という種類があります。子供向けの歯磨き粉もあります。
ヴェレダは無添加でオーガニックな製品を歯磨き粉からスキンケア商品まで幅広く取り扱っています。
ヴェレダの公式サイトはこちら。
おすすめ無添加歯磨き粉④メディカルホワイト
続いては、「日本メディカル研究所」の「メディカルホワイト99」です。
最近の私のお気に入りの歯磨き粉で、ここ数ヶ月ずっとリピートしています。
ホワイトニング成分、卵の殻由来のバイオアパタイトを高濃度の99%配合しています。
残りの1%はメントールで、メントールは成分として若干気になるところではありますが、食品原料のみを使用しています。
主成分のヒドロキシアパタイトは歯を傷つけにくいと言われている成分です。
アパタイトって歯磨き粉の成分でよく聞くと思いますが、これは歯を支える骨を構成する成分のひとつで、傷ついた歯の表面を保護してくれる役割もありますし、汚れを取り除く働きもあって、歯の美白効果も期待できます。
粉末なので(水分を含んでいない)劣化しづらいのもうれしいポイントです。
●商品名:メディカルホワイト99
●製造販売元:株式会社日本メディカル研究所
●成分:
ヒドロキシアパタイト(卵殻由来バイオアパタイト、卵殻由来ファインバイオアパタイト)、メントール
●内容量:15g
【使用感】
粉末タイプの歯磨き粉なので使い方が独特ですが、乾いた歯ブラシをケースの中に入れて粉をつけるだけでOKです。
口に入れた瞬間はもふっとしますが、唾液と混ざって溶けてスムーズに磨けます。泡立ちはゼロ。メントールが使用されているので、すーっとした清涼感がかなりあります。
歯が白くなる!とまでは断言できませんが、黄ばみが進行するようなことはなく、
うっすらと白くなったかも?という感じはあって、磨くと歯がつるつるになるのもお気に入り理由の一つです。
【価格】
1個1,650円とお高めですが、1ヶ月から1ヶ月半くらいは持ちます。
こちらの歯磨き粉はドラッグストアなどでは購入できず、公式サイトで買えます。公式サイトでまとめ買いするのが1番安いです。
公式サイトはこちら。
Amazonや楽天市場、Yhaooショッピングでも購入可能。
アパタイト80%配合タイプ(キシリトール配合)や、ジェルタイプも販売していますが、成分的にはこれが1番おすすめです。
おすすめ無添加歯磨き粉⑤ロゴナ
続いては「ロゴナ」の「デイリーハミガキ」です。
ロゴナさんは、ドイツのオーガニックコスメメーカーで、ナチュラルコスメのパイオニアとしても知られています。
ヨーロッパの基準の厳しいオーガニック認証を取得し、100%信頼のできるナチュラルオーガニックコスメ製品を取り揃えています。
●商品名:デイリーハミガキ
●製造販売元:株式会社ロゴナジャパン
●内容量:75㎖
●成分:
水、炭酸Ca、グリセリン、シリカ、ココイルグルタミン酸Na、海塩、キシリトール、カラギーナン、カミツレ花エキス*、キサ ンタンガム、アルギン酸Na、変性アルコール(小麦由来)*、セイヨウハッカ油*、チリメンハッカ油、香料 (* がついている成分は欧州の有機認定成分)
【使用感】
発泡性の高い歯磨き粉です。そのため、市販のお安い歯磨き粉に慣れている方にとっては、それほど違和感なく使用できる歯磨き粉ではないかなぁと思います。
清涼感も十分に感じられますが、低刺激な歯磨き粉です。
一晩明けても、口の中の爽やかさが保たれやすい気がします。
歯ブラシに、ロゴナの歯磨き粉をのせた写真がこちら。
【価格】
こちらの歯磨き粉は、店舗で販売しているところは見かけたことがありません。私はネットで購入しました。750㎖で800円くらいでした。
おすすめ無添加歯磨き粉⑥メイド・オブ・オーガニクス
続いては「メイド・オブ・オーガニクス」の「ホワイトニングトゥースペイスト シルクパウダー」です。
天然由来成分100%で、さらにオーガニック成分配合率が96.3%という驚きの歯磨き粉です。オーガニック派の方におすすめです。
●商品名:ホワイトニングトゥースペイスト シルクパウダー
●製造販売元:株式会社たかくら新産業
●原産国:オーストラリア
●成分:
※アロエベラ液汁、※エタノール、シルク、※ヤシ脂肪酸K、※オリーブ脂肪酸K、炭酸水素Na、炭酸Ca、キサンタンガム、水、バンブサアルンジナセア茎、海塩、※スペアミント油、※セイヨウハッカ油、サボンソウ葉/根エキス、※ティーツリー葉エキス、※オリーブ葉エキス、パセリ葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、※ローズマリー葉エキス、セージ葉エキス、タチジャコウソウ葉エキス、※ステビアエキス、香料(※はオーガニック成分、香料は天然由来)
●内容量:100g
【使用感】
ジェルタイプの歯磨き粉ですが、ここでご紹介している中で1番とろっとしたテクスチャをした歯磨き粉です。
甘みが感じられるので子どもが使っても嫌がらなさそうな味です。
シルクパウダーが入っているせいなのか、とてもサラサラツルツルした磨き心地で磨き終わったあともツルツルします。
清涼感は少なめ。
歯ブラシに歯磨き粉をのせた写真がこちら。
【価格】
こちらの歯磨き粉も店舗で販売しているところは見かけたことがありません。
私はネットで購入しましたが、100gで1,700円ほどもするので高級歯磨き粉といってもいいのではないでしょうか。
おすすめ無添加歯磨き粉⑦ブルックス
続いては「ブルックス」の「グリーンティー薬用デンタルペースト」です。
お茶屋さんからスタートしたブルックスさんが手がける、緑茶エキスを配合した100%天然由来の歯磨き粉です。
防腐剤、合成界面活性剤、香油物、人工香料、合成着色料は一切使用していません。
●商品名:グリーンティー薬用デンタルペースト
●製造販売元:株式会社ブルックス
●成分:
濃グリセリン、精製水、エタノール、軽質炭酸カルシウム、無水ケイ酸、ヒドロキシアパタイト、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ハッカ油、スペアミント油、メントール、チョウジ油、ユーカリ油、石けん用素地、ムクロジエキス、グリチルリチン酸ジカリウムチャエキス、トウキエキス、ローヤルゼリー、スイカズラエキス、L-テアニン、アスコルビン酸
●内容量:60g
【使用感】
こちらの歯磨き粉も少し泡立ちがあります。テクスチャはご紹介している他の歯磨き粉よりは重めです。
重めなので歯にしっかりと密着するので、しっかり磨けているような実感も得られます。
緑茶を使用しているので自然な清涼感があり、歯磨きした後に食事をしても味覚は変わらないタイプの歯磨き粉です。
テクスチャはこんな感じ。
【価格】
こちらの歯磨き粉は、ブルックスの公式サイトか楽天市場で購入できます。
60gが2個セットで1,300円くらいで購入可能です。
まとめ
歯磨き粉に使用されるが危険な成分のお話とともに、危険な成分を避ける歯磨き7選をご紹介しました。
歯磨き粉には、
- ラウリル硫酸ナトリウム
- サッカリンナトリウム
- フッ素
- パラベン
などの危険な成分が使用されています。これらの成分を避ける歯磨きとして、
- 何もつけずに磨く
- 塩で磨く
- 重曹で磨く
という方法をご紹介しました。
そして、ちゃんと歯磨き粉を使って磨きたい!という方向けに、
- お値段で勝てるものなし!天然由来原料100%使用の
シャボン玉石けん シャボン玉せっけんハミガキ - こちらも天然由来原料100%で、歯周病予防として天然塩を配合した
太陽油脂 パックスナチュロン ソルティ石けんはみがき - 歯にやさしい研磨剤を使用し、歯周病にも効果のある成分を配合した
ウェレダ 歯みがきハーブ - 100%食品原料・99%が卵のの殻由来、美白効果も期待できる
メディカル研究所 メディカルホワイト99
をご紹介しました。
フッ素に対する考え方や、危険成分としてご紹介した以外の成分の安全性など、ご意見がいろいろあるかと思いますが、歯磨き粉選びの参考にしていただけたら幸いです。
この他にも無添加の調味料や食品・商品をこちらのページにまとめていますので是非ご覧ください。