
こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。無添加の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
この記事はこんな方向け
- どんな塩を買うと良いか悩んでいる方
- 食の安全を大切にしている方
- 美容と健康のために今できることを探している方
お塩。それは、お肉やお魚・野菜や果物、どんな食品にかけても、一瞬でおいしく仕上げることができる魔法の調味料です。
そんなお塩は、スーパーで買おうとすると価格の安いものから高いものまで、たくさんの種類が販売されていますよね。製法もいろいろとあり、「どれを購入したらよいのかわからない…」と悩む方も多いと思います。
そこで今回の記事では、身近な調味料「塩」についての添加物の話と製法の話、さらにはおすすめの「塩」をご紹介したいと思います。
忙しい人のための「無添加塩の選び方」3カ条
詳しい解説は記事の後半で解説していますが、無添加主婦の塩の選び方はこの3つ。
- 原材料は「海水」のみか? 👉 添加物が入っていないか
- 工程に「イオン膜」と書かれていないか? 👉 精製塩を避ける
- 「天日」や「平釜」で作られているか? 👉 ミネラルが残る製法
これだけ覚えておけばOKです!
塩にも実は見えない薬品(添加物)が使われているので、詳しいお話や製造方法の違いを知りたい方は記事の後半へで解説しています。では、この基準をクリアした、私が愛用するおすすめの塩をご紹介します。
おすすめの自然塩5選
①雪塩
最初にご紹介するのは、サラサラとしたパウダー状の「雪塩」です。透明度が沖縄随一と言われる、宮古島の地下海水からつくられる自然塩です。
2日間かけてに続けて濃縮した海水を、熱した金属板に吹き付けることにより2秒間で水分を蒸発させることにより、サラサラの粉末状の塩が完成します。
この製法は、海水に含まれるニガリ分も塩の中に閉じ込めることを可能にするため、雪塩にはマグネシウムやカルシウム、カリウムが豊富に含まれています。

●原材料:宮古島の地下海水 ●内容量:60g ●製造者:(株)パラダイスプラン
【味や風味】さらさらと粉のような状態の塩で、料理の途中で味付けとして使用するというよりは、
- ゆで卵に塩をかけたい時
- トマトを塩でシンプルに食べる時
などでき上がった料理へのアクセントとして使うのに最適です。塩なのに甘味が強く、味はかなりまろやかで塩味も弱めです。
驚きのサラサラ感と甘味と旨味のある塩なので、添加物や薬品を使用しているかと思いメーカーに問合せしたところ、添加物はもちろんのこと加工助剤として薬品も使用していない、とのことでした。完全無添加の塩です。
【購入時の価格】私は自然派スーパーで60g 400円くらいで購入しました。
②ぬちまーす
続いてもパウダー状の沖縄の塩「ぬちまーす」です。一般の食塩よりも塩分が25%も低く、ミネラルが21種類含まれています。宮城島の太平洋側の海水のみを原料とし、輸入塩、固結防止剤などの添加物は一切使用していない自然塩です。
パウダー状であることや製造方法などが雪塩と似ていますが別の商品。塩分は雪塩より若干高め、ミネラルの含有量は雪塩よりも多いです。

●原材料:沖縄県宮城島の海水 ●製造者:(株)ぬちまーす ●内容量:111g
【味や風味】雪塩と比べるとかなり”にがり”の味が強いです。ですがその中にほんのりの甘みを感じたり、ほどよい塩気があります。こちらも料理の味付けに使うよりは、完成した料理のプラスする調味料として使うお塩かな?という感じ。
【購入時の価格】111gで税込540円です。自然派スーパーでたまに見かけますが、在庫切れなことが多いです。
③玖美の塩
続いても沖縄の塩、「玖美の塩」です。沖縄の久米島沖の水深612mより汲み上げた海洋深層水を100%使用してつくられています。海洋深層水を直火を使わずにスチーム加熱し、そのまま凝縮・天日干しにした自然塩です。

●原材料:海水(海洋深層水)●内容量:200g ●製造者:久米島海洋深層水開発(株)
【味や風味】粒子は大きすぎず小さすぎず、どんな料理にも使いやすい粒感です。味は天然塩ならでは甘味が感じられ、塩味もしっかり感じられるお塩です。お魚やお肉の下味につけると旨味がギュッと増すような気がします。中身の塩の写真はこちら。

【購入時の価格】スーパーでは200gを、400円くらいで購入しました(販売していないスーパーもあります)。精製塩と比べるとかなり高いですね。
④海の精
続いては伊豆大島の塩、「海の精」です。無添加の加工食品に、「塩は海の精を使用」とあえて特記している商品をよく見かけるため、良い塩に違いないと思っていましたが、実際に購入してみてよい塩だと実感しました。
伊豆大島の海水を100%使用し、太陽熱や風力などの自然エネルギーを利用した塩田と平釜を用いた、日本の伝統的な製法でつくられた自然塩です。

●原材料:海水 ●内容量:240g ●製造者:海の精株式会社
【味や風味】やさしい塩味とほんのりやさしい甘さを感じるバランスのよい塩だと思います。私は、下味や調理過程で塩を多めに使う際(炒め物やお赤飯を作る時など)にこの塩を使用します。作る料理にコクのある甘味と塩気がプラスされて、おいしく仕上がるなと思っています。
【購入時の価格】取り扱っているスーパーは割と多いのでは?と思っています。240gを800円くらいで購入できるところが多いのではないでしょうか。伯方の塩は1kgで400円ほどで購入できるので、かなり高級なお塩です。
⑤小笠原の島塩
最後にご紹介するのは、「小笠原の島塩」です。小笠原はユネスコの世界自然遺産にも登録されているほど、自然豊かなエリアです。そんな世界に誇る透明度の海水を使用した貴重なお塩です。海の精に比べてミネラル含有量も多いです。

●原材料:小笠原の海水 ●内容量:200g ●製造者:(有)小笠原フルーツガーデン
【味や風味】こちらもバランスのとれたおいしいお塩です。料理に使うとしっかりと塩味がつきます。不純物の少ない塩なので、透明度の高い塩水が作ることができます。
【購入時の価格】小笠原のお土産でいただきました。本島ではまず見かけない商品ですが、楽天市場・Yahooショッピングでも購入可能です。200gで1,000円ほどで販売しています。(人気商品で売り切れのことが多いです)
塩の代わりに!無添加「塩麹」おすすめ3選
ここまで、こだわりの「自然塩」をご紹介してきました。良い塩を選ぶことは健康への第一歩ですが、「塩」の代わりに使うことで、さらに美容と健康をサポートしてくれる調味料があるのをご存知でしょうか?
それが、日本の伝統的な発酵調味料「塩麹(しおこうじ)」。
私は、炒め物の味付けやお肉・お魚の下味をつける際、塩の代わりにこの「塩麹」を使う頻度が高いです。塩麹を使うだけで、程よい塩味だけでなく、食材の旨味を引き出し、コクのある料理に仕上げることができます。
塩麹のうれしい美容効果
塩麹には女性にうれしい健康効果や美容効果がたっぷりです♪
- 美肌作りや疲労回復に効果があるビタミンB群が豊富!
- 三大消化酵素のアミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼが含まれていて、消化を促進してくれます!
- シミやそばかすの原因となるメラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)を抑える働きがあるコウジ酸が含まれています!
- 血圧降下作用、リラックス作用のあるGABA(ガンマアミノ銘酸)が含まれています!
積極的に料理に使用していきたいですね。
塩麹にも「添加物」が?選び方のポイント
「米麹」と「塩」のみで作られるのが本来の塩麹ですが、実は市販品には食品添加物が含まれていることがあります。
注意したいのは「酒精(しゅせい)」
発酵を止めて品質を安定させるために「酒精(アルコール)」が添加されている商品が多くあります。酒精自体は危険なものではありませんが、酒精が入っている塩麹は、本来の風味やコクが少し弱まってしまうように(私は)感じます。
また、味を整えるために「砂糖」が入っているものも…。
せっかくなら、塩と麹だけで発酵した、本物の無添加塩麹を選びたいですよね。ここからは、私が愛用している「無添加・砂糖不使用」の塩麹をご紹介します。
おすすめ無添加塩こうじ①無印良品
最初にご紹介するのは、無印良品の「国産米でつくった塩麹」です。国産米を使用しているのがうれしいポイント。手軽に買えるのが魅力です。

●原材料:米(国産)、食塩 ●製造所:サクラみそ食品株式会社 ●内容量:120g ●エネルギー:1袋あたり177㎉ ●賞味期限:製造日から140日
【味や風味】そのまま舐めてみると、はっきりとした塩味の中にほんのり甘さが感じられます。麹の粒は少し小さめで、料理に馴染みやすいです。
【購入時の価格】税込390円ほど。無印良品に立ち寄ったついでに購入できるのが便利ですね。
おすすめ無添加塩こうじ②もへじ(カルディ)
続いては、カルディで買える「もへじ」の瓶詰タイプの「塩麹」です。原料は、石川県・富山県の米を使用しています。(※同じもへじブランドでも、ボトルタイプの商品には「酒精」が使用されていることがあるので、購入時は裏面をチェックしてくださいね!)

●原材料:米こうじ(国産)、食塩 ●販売者:株式会社もへじ ●製造者:桃宝食品 株式会社 ●内容量:140g ●賞味期限:購入時点から6ヶ月後くらい
【味や風味】私は液体タイプよりも「粒」が残っているタイプが好みなのですが、これはいい感じの粒感でお気に入りです。
【購入時の価格】カルディで320円くらいで購入しました。
おすすめ無添加塩こうじ③海の精
最後は、先ほどの塩のご紹介でもご紹介した「海の精」が作る「こだわり塩屋の有機塩麹」です。国産の有機玄米と、伝統海塩「海の精」(伊豆大島産)を使用しています。お米も塩もこだわり抜かれた逸品です。
●原材料:有機白米(60%)、有機玄米(40%)、塩(海の精) ●製造者:海の精 ●内容量:170g ●賞味期限:購入時点から6ヶ月後くらい
【味や風味】有機米を使用しているので、安心感が違います。チューブタイプで使いやすく、ペースト状で粒が無いので、ドレッシングとしてそのまま野菜にかけてもおいしいです。
【購入時の価格】170gで1,000円超えとお高めですが、味の深みは別格。特別な料理に使いたい塩麹です。
知っておきたい「塩の裏側」。添加物と製法の話
塩に使用される添加物

塩のパッケージに記載されている原材料欄を見てみたことはありますか?そこには、「海水」とだけ記載されていることがほとんどです。添加物が入る余地はまったくないと思っていましたが、実は塩にも添加物が使用されていることをご存知でしょうか。
固結防止剤
塩をケースに入れて保管しておくと、固まってしまうことはありませんか?塩は湿気に触れると結晶同士がくっついてしまう性質(固結)があります。その固結状態を防止するために、食品添加物が使用されているのです。固結防止剤として、日本では無水リン酸ソーダや炭酸マグネシウムなどが、昔ながらのサラサラした食卓塩に使用されていたりします。
加工助剤
塩の製造過程で使用されますが、途中で分解され無害となるため、成分表示欄には記載されない薬剤が使用されていたりもします。亜硫酸ナトリウムやポリリン酸、消泡剤としてのグリセリンエステルなど様々な薬品が使用されています。それぞれの説明は省きますが、塩ってこんなにも薬品を多用して作られていることに驚いてしまいますね。
塩の原材料

塩の原材料・製法についても簡単に触れておきたいと思います。塩は主に下記の3つが原料となっています
- 海水
- 塩水湖⇨海が地殻変動で陸に囲まれたことによりできた海水の湖
- 岩塩⇨海だった場所が地殻変動で陸地となり、塩分が結晶となり地中に埋もれている硬い塩の塊のこと(国産はない)
海水の中でも、
- 普通の海水
- 海洋深層水
を原料とした塩があります。海洋深層水は、水深200mよりも深い海水の総称です。海洋深層水を使用した塩は、表面の海水よりも汚れが少なく、栄養素多く含まれているという特徴があります。
岩塩は、ミネラル豊富と思われがちですが、実は塩化ナトリウムの純度の高い塩であることをご存知でしょうか。海水からつくられた精製されていない塩は85%ほどが塩化ナトリウムでできていますが、岩塩の場合は99%が塩化ナトリウムでできているのです。
塩の製法

塩の製法に関しては、様々な方法があり複雑でもあるので、パッケージ欄に記載されていてよく見かけるものを簡単にまとめました。
煮詰め
海水を釜で煮詰めることにより塩がつくられますが、
- 立釜
- 平釜
という2種類の釜で煮詰める製法があります。立釜は真空蒸発缶を利用して海水を煮詰める製法ですが、一般的にイオン交換膜透析法にで採用される製法です。イオン交換膜透析法については後ほど説明します。平釜は日本の伝統的な製法で、濃縮した海水を平らな窯で、直火で煮詰める製法です。
天日干し
塩田を作り海水を蒸発させ、濃縮した海水をさらに日光で蒸発させる製法です。輸入した天日塩に後からミネラル分を加えてつくられた塩も、パッケージに「天日干し」と説明されていることもあるため、「天日干しだから良さそう」と思わないように注意が必要です。
蒸発
熱した金属に、海水を吹き付けることで海水を瞬時に蒸発させる手法です。海水の成分が塩に残りやすく、ミネラル分が多いのが特徴です。沖縄の名産である「雪塩」はこの製法で作られています。
イオン交換膜透析法
いわゆる精製塩はこの製法でつくられています。原料は海水ですが、電気分解により濃度の高い塩水をつくりだし、その塩水を立釜で煮詰めて結晶化させたものが精製塩です。
大量生産が可能で、品質が安定するため、価格が安く広く普及しているのが「食塩」といわれる精製塩なのです。サラサラした塩で、塩辛い味が特徴です。
海水を煮詰めたときにできる「にがり」に含まれるミネラルなどの成分が取り除かれているため、塩化ナトリウムの純度が高いのも特徴です。そのため、摂取すると血圧が上昇しやすいという人体への影響があります。
選ぶポイントがたくさんの「塩」。結局なにを選べばいい?
塩に関しては様々な製法があり、「どの製法の塩が良いのか?」がメーカーによって主張が違ったりするため、購入する際に判断が難しいところです。
無添加主義の私としては、
- 添加物は使用していない
- 精製されていない自然塩
- 加工過程での使用する薬品の量も少ない
上記のような自然塩といわれるお塩を購入したいと思っています。
まとめ:毎日使う「塩」だからこそ、本物を。
おすすめの自然塩5品と、無添加の塩麹3品をご紹介しました。
- 基本はミネラル豊富な「自然塩」を使う
- 旨味を出したい時は「塩麹」を使う
このように使い分けることで、料理の腕が上がるだけでなく、ミネラルや発酵の力で体の中からキレイを目指せます。
塩は、どんな料理にも使われる基本の調味料。そして、私たちの体の細胞を作る大切なミネラル源でもあります。ぜひ、今回ご紹介した中から、あなたのライフスタイルに合う「本物の塩」を見つけてみてください。
スーパーで無添加食品をすべて買い揃えるのは大変ですよね…。 私が普段使っている、「無添加食品が買えるおすすめの通販サイト」をまとめたので、楽に安心できる食材を手に入れたい方は参考にしてください。
他にも、目的別にまとめた記事がありますので、気になる方をチェックしてみてください。
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