美容と健康のために油を選ぼう!おすすめの油 3選

油イメージ無添加のはなし
ころ
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こんにちは。

閲覧いただきありがとうございます。

私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。

 

「無添加」の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。

この記事はこんな方向け

  • どんな油を買えば良いか迷っている方
  • 無添加のお菓子・食品を探している方
  • 食の安全を大切にしている方
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熱に強い油と熱に弱い油

前回の記事で「油の選び方」について説明をしました。

この記事でもお伝えしましたが、油は用途によって使う種類を分けないといけないことがわかりました。

 

油は空気に触れたり熱を加えたりすることにより酸化が進みます。

酸化が進むと「過酸化脂質」が発生し、この物質は動脈硬化を引き起こすと言われています。

また空気による酸化より加熱による酸化の方が、より酸化を進めてしまいます。

 

油には酸化で発生する過酸化脂質とは別に、ある温度まで加熱すると有害物質が発生してしまう臨界温度というものがあります。

リノレン酸やリノール酸は、臨界温度以上の加熱で

トランス脂肪酸

という物質を発生させてしまいます。

 

そして油は「熱に強い油」と「熱に弱い油」に分かれます。

つまり熱に強い油は火を通す調理に使い、熱に弱い油は熱を通さずに使用するのがベストなのです。

 

  • 熱に強い油
    ごま油・ひまわり油・こめ油・ココナッツオイル・オリーブオイル・ピーナッツオイルなど

 

  • 熱に弱い油
    オメガ3脂肪酸の油でクルミ油・亜麻仁油・えごま油など

 

そこで上記の内容を踏まえて、今回の記事では「熱に強い油」と「弱い油」について美容と健康の観点からおすすめの油をご紹介させていただきます。

 

※油にも酸化防止剤などの添加物が使用されることがありますが、下記でご紹介している油は食品添加物は無添加です。

 

おすすめの熱に強い油

火に強い油はいくつかありますが、私が使い勝手や香り、味で選んでいるのが「ごま油」「オリーブオイル」「こめ油」の3つです。用途は次のとおりです。

 

●和食・中華の炒め物➡ごま油
●洋食の炒め物➡オリーブオイル
●揚げ物➡こめ油
●ドレッシング➡えごま油、オリーブオイル

 

おすすめのごま油

ごま油には不飽和脂肪酸の一種で、コレステロール値を下げる効能のある「リノール酸」「リノレン酸」や、抗酸化作用のある「ビタミンE」も多く含まれています。またごまの成分で有名な「セサミン」にも抗酸化作用やコレステロールを下げる効能もあります。

 

そんなごま油のおすすめは「マルホン太白胡麻油」です。

太白胡麻油
太胡麻油 原材料

●商品名:マルホン太白胡麻油
●製造者:竹本油脂㈱
●内容量:450g
●原材料:食用ごま油
●賞味期限:購入時点から1年半後くらい

 

【味や使用感】
ごま油と聞くとごまの香ばしいにおいが特徴だと思いますが、こちらのごま油は独特な香りはほとんどなく、火にかけた時に香ばしい良いにおいがします。和食にも中華にも合わせられる便利なごま油です。

 

【価格】
スーパーでは600円台で販売しているところが多いです。カルディでも購入可能ですが、カルディでは800円近くで販売していたので少し高めです。Amazonや楽天市場でも購入可能ですが、スーパーで購入する方が安くなると思います。

 

ちなみに「太白」とはごまを生のまま絞ることを言います。

薬品を使用せずに圧搾方法によって油を抽出しているところも、安心できるポイントです。 (焙煎したごまを使用するのが「太香」といいます)

 

胡麻は国産ものは全体の0.1%しかないそうです。手間がかかる上に収益性が無いという理由で日本ではあまり作られていません。

マルホン太白胡麻油も外国産のごまを使用していますが、生産者のごま農家を訪問し、ホームページにレポートを記載しているので安心感があります。

 

※ごまの生産大国は中国ですが、中国・インドの「ごま」は農薬が多いと言われているそうです

 

おすすめのこめ油

こめ油には「スーパービタミンE」という抗酸化作用が強い成分が含まれていたり、「植物ステロール」という血中コレステロールを下げる効果のある成分も含まれています。さらさらとした油でカラッと上がり様々な料理にも使えます。

 

そんなこめ油のおすすめはこだわりの味協同組合「自然の味」ブランドの「こめ油」です。

こめ油のパッケージ正面
こめ油パッケージ裏面

●商品名:自然の味 米油
●販売者:こだわりの味協同組合
●製造者:サミット製油㈱
●内容量:600g
●原材料:食用こめ油

 

【味や使用感】
こちらは自然派の商品を置いてあるスーパーで購入しています。「こだわりの味協同組合」という販売者は様々なメーカーの無添加や自然の素材にこだわった原材料を使用した食品が揃っていて、「自然の味」シリーズは愛用しているブランドです。

 

全国の提携しているスーパーに卸してしますが、提携しているスーパーは多い方ではないようです。(販売店一覧はこちら

 

私は揚げ物はこめ油と決めていますが、本当にカラッと仕上がって、揚げ物なのに重たさがなく、食べた後の口の中もさっぱりとしていて美味しい油です。

 

おすすめのオリーブオイル

オリーブオイルには悪玉コレステロールを下げる効果や整腸作用のある「オレイン酸」や強力な抗酸化作用を持つ「ポリフェノール」を豊富に含んでいます。また「葉緑素」という抗酸化作用・殺菌作用・抗炎症作用を持つ成分も含まれています。

 

オリーブオイルはたくさんの種類がありますが主に次の種類です。

 

エクストラヴァージンオイル
化学的な処理をしていない、酸化が0.8%以下のもの

ピュアオリーブオイル
精製したオリーブオイルとエクストラヴァージンオイルを混ぜたもの

精製オリーブオイル
精製したオリーブオイル

 

精製したものは化学処理されているので、できれば避けたいものです。私が購入しているのは「フルタ・デ・ラ・ヴィーダ 有機エキストラヴァージンオリーブオイル」です。

●商品名:フルタ・デ・ラ・ヴィーダ
     有機エキストラヴァージンオリーブオイル
●原産国:スペイン
●輸入者:㈱イデアインターナショナル
●内容量:458g
●原材料:食用オリーブオイル

 

オリーブオイルはいくつか試しましたが、このオリーブオイルが香り高くて風味も良く気に入っています。ドレッシングとして使っても野菜がとても美味しくなります。そして有機栽培されたオリーブを使用していることと、冷却抽出によりオリーブ本来の味が維持されているところが、安心できるポイントでもあります。

 

おすすめの熱に弱い油

火に弱い油は加熱したりせずに「サラダドレッシング」や調理の仕上げの「風味や香りづけ」で使用します。私が使用しているのは「えごま油」です。

 

えごま油

えごま油は最近話題の「オメガ3脂肪酸」に該当し、体内でDHAやEPAに変化する「αリノレン酸」という成分を豊富に含まれています。この成分には美肌効果、血管強化、認知症予防、うつ病改善、視力回復など様々な美容と健康効果が含まれています。

 

そんなえごま油のおすすめは「飛騨原産えごま油」です。

●商品名:飛騨原産えごま油
●製造者:飛騨えごま本舗
●内容量:200g
●原材料:食用えごま油

 

価格はお高めですが、美容液感覚でサラダにひとかけして使用しています。小さじ1杯で充分な栄養が摂れるので、お味噌汁をお椀に入れてから小さじ1杯分を入れて飲んだりもします。そのまま食べると少し酸味?というかシソのような味がしますが、サラダやお味噌汁に入れる分には気になりません。

 

えごま油は酸化しやすいのですが、受注生産でしぼりたてを送ってくれるというところにとても安心感があります。確かに高いですが、価格を抑えた商品と比べるとその違いは歴然です。

 

まとめ

オイルでサラダ

油は毎日の食卓で必ず使用します。ただ揚げ物をしない限り使用量は多くはならないので少し価格が高くても、こだわって質の良いものを選びたいです。

 

油には「熱に強い油・弱い油」があり、原材料によって「美容や健康への効果」も様々です。毎日の食事が「体」を作っています。自分で調べて納得、安心できる食品を摂り入れるようにしていきたいものです。

 

美容や健康の観点で食品の選択に迷っている方が、この記事を読んでいただき少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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ブログ管理人のころです。
無添加生活10年目。無添加やオーガニックの食品やアイテムを日々探し求め、見つけては記事にしています。美容の小ネタなんかもときどき。
現在過去記事見直しがてら、YouTubeもつくってます。
インスタ、楽天roomも運営中↓

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