添加物の入った料理酒に注意!無添加のおすすめ料理酒7選

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日本酒 無添加のたべもの
ころ
ころ

こんにちは。

閲覧いただきありがとうございます。

私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。

 

「無添加」の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。

この記事はこんな方向け

  • 無添加の料理酒を探している方
  • 食の安全を大切にしている方
  • 美容と健康のために、いまできることを探している方

私は結婚して料理を本格的にはじめるときに、まず調味料をそろえることからはじめました。

その際に、どの商品を購入しようかとても迷った調味料が「料理酒」です。

 

私は無添加主義なので、食品添加物が使用されていない料理酒を選ぶことが最優先でしたが、

そもそも、料理酒って何だろう?

日本酒じゃダメなのかしら?

と疑問がたくさん浮かび、買うのに時間がかかってしまいました。

 

そんな疑問をもつ方もいる思うので、この記事では「料理酒」についての説明と、私がおすすめする「無添加の料理酒」をご紹介したいと思います。

 

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料理酒とは?

まずは「料理酒」について説明します。

料理酒の役割とは

☞肉や魚の臭みを消す
☞うまみ・コクを出す
☞食材への浸透性
☞煮崩れ防止

思ったよりもたくさんの役割があることに、おどろいてしまいますね。

料理酒の定義

「料理酒」とは、広い意味では、料理に使用される日本酒の総称。

狭い意味では、飲用できないように加工された料理専用の日本酒のことをいいます。

 

飲用できないように加工された料理酒とは、食塩や酢が添加されています。

また食品添加物が添加されている料理酒もあります。

 

なぜ飲めないようにするか?というと、酒税法の問題です。

お酒の販売には「酒税法」という税金がかかってしまいます。

飲めないように加工し、酒税を非課税にすることで、料理酒を安く販売できるのです。

 

料理酒ではなく、普通の日本酒を料理に使ってもよいのですが、主婦としては安い方がありがたいので、「料理酒」を購入したいですよね。

 

料理酒の原材料

ここで、大手メーカーの「料理酒」の原材料を見てみたいと思います。

800㎖で200円くらいで購入できる、価格のお安めな料理酒です。

 

【原材料】
醸造調味料(米、米こうじ、食塩、ブドウ果汁)、たんぱく加水分解物、食塩、水あめ、酒精、酸味料

 

日本酒は「米」と「米こうじ」だけでつくられますが、この料理酒には、それ以外の原材料がたくさんありますね。

食品添加物も使用されていて、この中では「酒精」と「酸味料」が食品添加物に該当します。

酒精(しゅせい)とは
発酵アルコールのことで一般的には殺菌を目的として利用されます。発酵アルコールは糖蜜やサトウキビなどの糖質と芋類のでんぷんを原料として糖化、発酵、蒸留してつくられ、特に危険性はないといわれています。
参考:たべるご 酒精とは?
酸味料とは
酸味を付けるための食品添加物。クエン酸や乳酸、アジビン酸、グルコン酸、リン酸などがあります。安全な酸もありますが、リン酸はカルシウムの吸収を阻害する危険性が懸念されている成分でもあります。厚生労働省により一括表示が認められているため、どの酸が使用されているかはわからないことが多いので注意が必要です。
参考:https://miyakyo0001.com/sanmiryou

 

そして食品添加物には該当しませんが、「たんぱく加水分解物」も気にしておきたい成分です。

たんぱく加水分解物とは
加工食品にうま味やコクを加える化学調味料。酵素や塩酸を使用し肉や魚から得られるアミノ酸を含んだ生成物で、「食品」に分類されています。一緒に生成される化学物質に発がん性の心配があり、人体へ悪影響をもたらすのではないかと懸念のある成分ともいわれています。
引用:たべるご たんぱく加水分解物

食品添加物の中にも安全性の高いものもあれば、食品添加物ではないのに安全性が懸念されているものもあります。

 

できれば、こういった成分が使用されていない料理酒を使用したいですよね。

米、米こうじ、食塩

というシンプルな原材料でつくられた料理酒もちゃんとあります。

 

ここからは、無添加主義の私がおすすめ無添加の料理酒をご紹介します。

おすすめ無添加料理酒①盛田 有機純米料理酒

最初のおすすめは、「盛田」さんの「有機純米料理酒」です。

原材料は米、米こうじ、食塩の3つだけです。

有機(オーガニック)米を使用しているので、オーガニック派にはうれしい料理酒です。

盛田 有機純米料理酒
●商品名:有機純米料理酒
●製造者:盛田株式会社
●原材料:有機米(中国)、有機米麹、食塩
●内容量:500㎖ 
●賞味期限:購入時点から1年くらい先

 

【味や使用感】
一般的な料理酒です。

塩気はそんなに強くないので、味付けに使いやすいと思います。有機米を使用していますが、お米の原産国が中国なのが気になるところ…。

でも安いし、有機米だし、ということで、たまに購入しています。

 

【価格】
500㎖ 270円くらいで購入できます。スーパーでもよく見かける商品で、しかも安いので、買いやすい商品です。

楽天市場、Yahooショッピングで購入可能です。

盛田 有機純米料理
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おすすめ無添加料理酒②セブンプレミアム 純米料理清酒

続いては、「イトーヨーカドー」で買える「純米料理清酒」です。

プライベートブランド「セブンプレミアム」の商品です。

こちらは国産米を使用していて、食塩が添加されていないタイプの料理酒です。

イトーヨーカ堂の無添加食品 セブンプレミアム 純米料理清酒
●商品名:純米料理清酒
●製造者:宝酒造株式会社
●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
●内容量:500㎖
●エネルギー:大さじ1杯あたり14kcal
●賞味期限:購入日から1年ほど

 

【味や食感】
食塩が入っていないので、そのままお酒として飲めちゃいますが、少し酸味があるので「おいしい日本酒」という感じではないです。

料理に使う分にはなんら問題はありません。

 

【価格】
382円(税込)です。

 

おすすめ無添加料理酒③Aコープオリジナル 純米料理酒

続いては、「Aコープ」で買える「国産米使用 純米料理酒」です。

Aコープは農協系のスーパーで、この商品はAコープのオリジナル商品です。使用しているお米は国産100%です。

200円くらいで買えるので、とにかく安いのがこの商品の特徴です。

Aコープの無添加食品 Aコープオリジナル商品 国産米使用 純米料理酒
●商品名:国産米使用 純米料理酒
●製造者:キング醸造株式会社
●原材料:米(国産)、米麹(国産)、食塩
●内容量:500ml
●エネルギー:大さじ1杯あたり12kcal
●賞味期限:購入日から9ヶ月ほど

 

【味や食感】
食塩が添加された普通の料理酒です。

 

【価格】
税込192円です。安いです。

 

おすすめ無添加料理酒④キング醸造 料理専用米だけの酒

続いては、「キング醸造」さんの「日の出 料理専用米だけの酒」です。

食塩も添加されていない無添加の料理酒で、原材料のお米は国産100%です。

キング醸造の料理酒

●商品名:料理専用米だけの酒
●製造者:キング醸造株式会社
●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米) 
●内容量:900㎖
●賞味期限:購入時点から1年くらい先

 

【味や使用感】
日本酒のよい香りを感じられる料理酒で、食塩が入っていないので、いろんな料理に使いやすいです。大容量で、食塩が入っていなくて、国産米100%の割には、お手頃価格なので、この料理酒もよく購入します。

 

【価格】
スーパーでは900㎖で600円くらいで購入できます。

Amazonや楽天市場でも購入できますが、スーパーで買った方が安いです。私が購入しているスーパーでは、調味料売り場ではなく、「お酒売り場」で販売していました。

 

おすすめ無添加料理酒⑤ミツカン 純米料理酒

続いては、「ミツカン」さんの「純米料理酒」です。

こちらの料理酒も、米、米こうじ、食塩だけでつくられていますが、有機米は使用していません。

●商品名:純米料理酒
●製造者:株式会社ミツカンMY
●原材料:米、米こうじ、食塩
●内容量:600㎖ 
●賞味期限:購入時点から1年くらい先

 

【味や使用感】
味に関しては、その他の料理酒と違いがわからないです。塩気が少し強いような気もするので、塩の加減を気にする必要があるかな?と思います。お米の産地が記載されていないので、国産じゃなさそうな気がします。

 

【価格】
600㎖ 300円くらいで購入できるので、こちらの商品もコスト面でとても優秀です。盛田さんの料理酒よりも容量が多いです。

 

おすすめ無添加料理酒⑥月桂冠 山田錦

日本酒を料理酒として使うこともできます。その場合は、お米のうま味がしっかり感じられる「純米酒」がおすすめです。

我が家では料理にも使えて、晩酌用にもできる日本酒を買うこともしばしば。

価格の高すぎない、そのまま飲んでもおいしい純米酒は「月桂冠」さんの「特別純米酒山田錦」です。

●商品名:月桂冠 特別純米酒山田錦
●製造者:月桂冠
●原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
●内容量:720㎖ 
●賞味期限:購入時点から1年くらい先

 

【味や使用感】
香り高い「山田錦」のお米を使った純米酒です。思ったほど香りは感じられませんが、晩酌用と料理兼用に常備するお酒としては、価格も安く、味もおいしく、総合力の高い存在です。スーパーの日本酒売り場にも大抵置いてあるので、買いやすく使い勝手も良いです。(ほとんど飲んでしまいますが…)

 

【価格】
720㎖で1,000円くらい。料理酒にするにはちょっと高いかもですね。

でもやっまり純米酒を使うと、料理の味わい深さが違う気がします。特に魚料理。

 

【番外編】おすすめ無添加料理酒⑦味の母

最後に紹介するのは変わり種の発酵調味料の「味の母」です。

原材料には国産のお米と食塩しか使用していないのに、みりんの旨味とコク、料理酒の役割を果たしてくれるめずらしい調味料です。※みりんを併用する必要なし!

おすすめ無添加みりん 味の母
●商品名:味の母
●製造者:味の一醸造株式会社
●原材料:
米(国産)、米麹、食塩
●内容量:720ml
●エネルギー:大さじ1杯15㎖あたり38.7kcal

●賞味期限:購入時点から1年ほど

 

【味や使用感】
みりんの味がベースですが、はっきりとしたアルコールを感じます。

砂糖の1/3の甘さがあるそうですが、たしかに甘いです。これを使うと、みりんを使わなくてよくなるのでコスパはよいです。

ちなみに見た目はこんな感じで、熟成の短いみりんみたいな色をしています。

味の母の見た目

【価格】
私はちょっとこだわりあり系のスーパーで1,000円ほどで購入しました。

Amazonや楽天市場、Yahoosショッピングでも購入可能です。

 

まとめ

スーパーに普通に売っている食品や調味料は、なんとなくで選んでいると本来の調味料としての役割を果たせなかったり、実は安全性に懸念のあるものだったり、ということは普通にあります。

 

特に毎日のように使用する調味料はこだわりを持って、どんな原材料が入っているかを知って購入したいものです。私は全身に広がるじんましんを、「食品添加物」を摂取しないようにすることで克服できて以来、「無添加生活」を送っています。

 

食事として口に入るもの、毎日肌に触れるものにはきちんとこだわって、自分で納得いくもの選ぶようにしています。ただ、それぞれの食品や商品について無添加のものを探したり、入っている原材料や成分について調べたりすることは、時間もかかりますし疲れます。

 

しかし、そういう努力が「健康」とその先にある「キレイ」を実現できるものだと信じて、ゆるーく続けています。

 

この記事を読んでくださる方の、「無添加で、使い勝手が良くて、味も良い商品」を探す時間を少しでも少なくできるのであれば幸いです。

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参考:Wikipedia 料理酒

無添加のたべもの無添加のはなし
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