こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
「無添加」の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
・無添加のコーン缶を探している方
・食の安全性を気にし始めた方
・美容と健康のためになることを探している方
様々な「無添加食品や商品」をまとめた記事です。添加物や化学合成物質が気になる方は、是非ご覧ください↓
冷凍コーンと缶詰コーンは安全な食品?
コーンはつぶつぶとした食感が良く、甘くて美味しく、どんな料理にでもさりげなく使用できる便利な食材のひとつです。私はサラダやチャーハン、シチューなど様々な料理にコーンを入れてしまいます。
そんな便利な「コーン」。食の安全の視点から見て、気にしておきたいことが二つあります。それは、
「遺伝子組み換え作物ではないか」ということと、
「食品添加物が使用されていないか」ということです。
基本的に冷凍のコーンであれば、食品添加物が使用されていることはほとんどありません。
ただ、遺伝子組み換え作物の可能性がある商品があります。
遺伝子組み換え作物とは
従来の品種を新たな遺伝子的組み合わせを持つように改良した作物。作物の害虫への耐性を強くしたり、乾燥に強くしたりなど、育てやすい作物にするために遺伝子を操作しているのです。日本では遺伝子組み換え作物の栽培は禁止されていますが、アメリカなどの海外では許可されている国もあります。
遺伝子組み換え食品の割合が高いアメリカでは、遺伝子組み換え食品の出現とともにがんや白血病、アレルギーなどの慢性疾患が急増し、その有害性が懸念されています。主にトウモロコシや大豆などで遺伝子組み換えが行われています。
大抵の場合はパッケージに「遺伝子組み換えではない」という一文が記載されています。これは任意の表記となっていて、遺伝子組換え作物を使用している場合は、「遺伝子組み換え」という表記が義務付けられています。
缶詰のコーンに含まれる添加物
遺伝子組み換えのコーンでなければ安全かな?と思いきや、缶詰のコーンの原材料を見てみると、原材料にしれっと記載してあるのが食品添加物です。
「トウモロコシ」と「食塩」だけで作られた缶詰も多いですが、中には「ph調整剤」や「調味料(アミノ酸等)」が使用されている商品もあります。
Ph調整剤とは
ph調整剤は、食品の腐敗を防ぐ目的で使用される食品添加物です。同じ目的で複数種使用されている場合は一括表記が認められています。そのため、ph調整剤には34種類の化合物が指定されていますが、どんな成分を何種類使用しているかは、消費者は知ることができません。指定されている34種類の中には、「リン酸塩」が含まれており、この成分を摂取することにより、カルシウムの吸収が悪くなり骨粗鬆症の原因になると言われています。
参考:たべるご 食品表示にあるph調整剤とは?危険性はあるの?
調味料(アミノ酸等)とは
うま味成分のこと。一般的に調味料はアミノ酸、核酸、有機酸、無機塩の4種類に分類されており、それぞれに数種類の食品添加物が存在しますが、その中から2種類以上を使用している食品添加物を意味します。具体的にどの食品添加物を使用しているかが不明確で、この中に含まれるグルタミン酸ナトリウムには発がんの危険性があると言われています。また、人工的に作られた味に慣れてしまうことで、本来の味覚を失ってしまうというリスクも懸念されています。
参考:たべるご 調味料(アミノ酸)と調味料(アミノ酸等)の違いってなに?
「トウモロコシ」というシンプルな食材ではありますが、しっかり原材料を確認しないと安全とは言い切れない食品添加物が含まれている可能性もあるので気をつけたいですね。
無添加のコーンの缶詰は、見つけやすいと思いますが、国産で無添加で甘みもしっかりあり、とても美味しいコーン缶を見つけたのでご紹介しておきます。
おすすめのコーン缶
国産(北海道産)のトウモロコシを使用している「自然甘北海道スイートコーン」です。
●商品名:自然甘北海道スイートコーン
●販売者:クレードル興農株式会社
●原材料:スイートコーン、食塩
●内容量:145g
●賞味期限:製造後3年
【味や食感】
一つ一つの粒が大きくて食べ応えがあり、自然のほんのりとした甘さが感じられるコーンです。
冷凍のコーンや、添加物で味付けされたコーンとは一味違います。これはおすすめです。
【価格】
私は自然派のスーパーで300円くらいで購入しました。どこのスーパーでも売っているわけではなさそうです。ネットで購入するなら、Amazonでも購入可能ですがまとめ買いになってしまいます。
まとめ
今回お伝えした冷凍コーンや缶詰のような「トウモロコシ」の原型が残っている食品には、パッケージに「遺伝子組み換えでない」と記載があります。
しかし、この遺伝子組み換え作物は、食肉用の畜産物の飼料になっていたり、トウモロコシが原料になったお菓子やコーンスターチなどに使用されていたりもするそうです。
遺伝子組み換え作物を完全に排除するのは難しいかもしれませんが、少しでも量を減らしていくことが未来の自分と家族の健康につながるのかなぁ、と私は思っています。
この記事を読んでくださる方の、「無添加で、使い勝手が良くて、味も良い商品」を探す時間を少しでも少なくできるのであれば幸いです。
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一つのスーパーで無添加食品を買い揃えるのは難しく手間もかかるので、無添加の食品を購入できるおすすめの通販サイトを下記の記事にまとめています。