こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
「無添加」の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
・信頼できる無添加の食品メーカーを
探している方
・食の安全性を気にし始めた方
私は食生活において割とストイックな無添加主義です。
食品はほぼ無添加の食品しか購入していません。
しかし、スーパーには「化学調味料無添加」と記載されていても、その商品のパッケージの原材料欄を見てみると、その他の食品添加物を使用している食品メーカーはたくさんあります。
その度にがっかりしてしまいますが、たまに本当に無添加の食品を見つけると嬉しくなってしまいます。
なぜこんなに、本物の無添加の食品が少ないかというと、それは無添加の食品を作ることはとても大変なことだからです。
食品添加物を使用すれば、作業工程が楽になり、短い時間で見た目も、味も良い食品を簡単に作ることができます。そして、賞味期限も延ばすことができます。
企業としては、そんなコストパフォーマンスの良い食品を大量生産することが、利益を上げることにつながるため、手間のかかる無添加の食品の生産は避けられがちになってしまいます。
ですが、そんな大変な努力をしながらも手間暇かけて、丁寧に食品づくりを続けているメーカーさんもあります。そんな私たちの食卓の安全のために、努力をしている食品メーカーをもっと応援するために、そういった会社さんのすばらしさを取り上げてご紹介したいと思います。
今回は、「こだわりの味協同組合」さんをご紹介したいと思います。
我が家の食卓には、このメーカーの食品を毎日一品は何かしら使っています。
こだわりの味協同組合とは
こだわりの味協同組合さんは、静岡県に拠点を置いている食品メーカーさんです。食の安全を目的として、様々な食品メーカーさんが参加をして、無添加の食品を生み出して販売しています。
こだわりの味協同組合さんが作る食品は「自然の味そのまんま」というブランドで、全国のスーパーやオンライン販売で購入できます。
組合の名前のとおり、販売している食品は素材と製法にこだわった食品ばかりですが、この組合の食品の大きな特徴は次の3つです。
主原料は国産100%
☞使用している主原料は国産100%です。食品のパッケージには、どんな原材料を使用しているかがきちんと明記されています。
例えば、この写真のような感じで、原材料についてどこの産地であるかをパッケージに明記しています。
また、原料の数量や安全性についても供給先からの報告を義務付けもしています。
無添加
☞食品添加物を製造工程で使用しないことはもちろん、原料由来の添加物までチェックしています。製造上、使用を止むを得ない食品添加物も、より安全なものに交換しています。
私は、原料の原料に食品添加物が使用されていないか食品メーカーに問い合わせをすることがあるのですが、原材料の原料の中に食品添加物が使用されている食品メーカーは多々あります。
しかし、こだわりの味協同組合さんは、その原料にまで添加物を使用しないように配慮をしている珍しい食品メーカーなのです。
コスト低減
☞こだわりの味協同組合さんの食品は、食品一つ一つで製造しているメーカーが違います。「マヨネーズはこの会社」、「ちくわはこの会社」というように様々な食品メーカーが、この組合に参加しており、こだわりの味協同組合が販売を担う形で、この組合が成り立っています。
つまり、同業者間での分業化、流通・広告の共同化により、経費削減を実現しています。国産の無添加食品の中では、コストがそれほど高くはないというのも大きな特徴です。
こだわりの味協同組合さんの無添加食品
こだわりの味協同組合さんで取り扱っている無添加食品は多岐にわたります。
干物や納豆、ちくわなどの練り製品、豆腐、納豆、麺類、お菓子に調味料や油、お米などの穀類も扱っています。
私が頻繁に購入している食品をいくつかご紹介したいと思います。
納豆
まずは納豆です。農薬や化学肥料を通常の50%以下で栽培された北海道産の大豆で、もちろん遺伝子組み換え作物ではありません。
また、納豆のたれは添加物の入っていない商品を見つけることはほぼできないと言っていいに等しいのですが、この商品はタレに関しても完全無添加です。
ちくわ
続いては、ちくわです。ちくわやかまぼこなどの練り製品で無添加の商品はほぼ皆無です。
それを無添加で実現しているので、最初見つけた時は感動したものでした。
原材料は、魚肉・澱粉・粗塩・砂糖・みりん・魚介エキスです。魚介エキスの製法は、魚の搾り汁に、甜菜糖と塩を加えているだけです。
マヨネーズ
調味料もたくさんありますが、ここではマヨネーズをご紹介します。
遺伝子組み換え飼料の不使用の鶏の卵に、国産純リンゴ酢、なたね油も遺伝子組み換え不使用で、砂糖は白砂糖ではなく粗糖を使用しています。
ご紹介したのはほんの一部ですが、私のブログでは無添加食品の紹介ページで、こだわりの味協同組合さんの食品は多数紹介しています。
無添加の食品一覧をまとめたページはこちらです。
こだわりの味協同組合の食品が購入できる場所
スーパー
全国に、こだわりの味協同組合さんと取引しているスーパーがあり、そのスーパーで購入可能です。取り扱っているスーパーの数は多くはありません。また、スーパーによっては取り扱いの無い食品もあったりするため、ばらつきがあります。
販売店一覧は公式ホームページで確認できます。
オンライン販売
オンライン販売は、楽天市場・Yahooショッピング・こだわりの味.com内で対応しています。
★楽天市場・Yahooショッピング
★こだわりの味.com
こだわりの味協同組合さんは本当に無添加?
無添加食品の落とし穴である「酵母エキス」。食品衛生法上、食品添加物に該当はしないため、「無添加」と記載していても「酵母エキス」が含まれている食品が、世の中には溢れています。
また、「チキンエキス」や「魚介エキス」などの「~エキス系」。この製造過程でに食品添加物を使用していることは良くあるケースです。
こだわりの味協同組合さんの食品の中にも、「酵母エキス」や「~エキス系」を使用している食品は多くはありませんが販売されています。
ですが、以前私が「酵母エキス」や「~エキス系」の使用状況についてこだわりの味協同組合さんに問い合わせをしたところ下記のお返事を頂きました。
弊組合と致しましても、「酵母エキス」につきましては、使用の禁止を決定し、今後全ての商品からの排除に向け、メーカー様と共に議論しております。
「エキス」の使用につきましては、組合内部でも幾度も議論をして致して参りました。
現段階では、価格と美味しさの問題があり使用を許可しております。
エキスを購入せずに、各メーカーが野菜・肉・魚・昆布等から自社で抽出した場合、どうしても大幅な価格の上昇となってしまいます。
メーカー様の中には、既にエキスを排除し自社抽出で頑張って頂いているところもございますが、該当メーカー様全てが同じようにすることは難しい問題となります。
しかしながら、組合としましては今後長い年月をかけ、すべてのエキスの排除の実施をして参りたいと考えております。」
酵母エキスの排除を決定しているようですし、~エキス系の食品についても排除に向けて活動しているそうです。また、抽出方法を教えていただくこともできましたが、化学薬品の使用はせずに、エキスを抽出しているメーカーが多いようでした。
そして何より、個人で質問した内容にもこれほどまでに丁寧に答えてくれる、とても信頼できる組合であることがとてもよく分かりました。
まとめ
食品添加物にまみれた食品は、はっきりとした味で、見た目も綺麗で、価格も安いので手に取りやすい食品です。
こういった食品に比べて、こだわりの味協同組合さんの食品は価格として少し高いですが、家族の健康を考えるのであれば、こだわりの味協同組合さんのような食品を選びたいと思いませんか。
こだわりの味協同組合さんの食品がもっと様々な場所で購入できるようになると良いなと思うのと、こだわりの味協同組合さんのようなメーカーがもっと増えると良いなと思っています。
★無添加の調味料や食品について、こちらのページにまとめています。