こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
「無添加」の食品や商品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加商品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
・無添加のボディミルクやボディクリームを探している方
・赤ちゃんにの肌にも使えるボディミルクやボディクリームを探している方
・肌にふれるものの成分が気になりはじめた方
冒頭に記したとおり、私は食品添加物を摂取しないことによって、全身に広がる「じんましん」を克服することができました。
それ以来、食品はもちろん口にするもの以外の洗剤やボディソープなども「無添加」の商品を選ぶようにしています。
それは、手足の乾燥対策に使用する「ボディミルクやボディクリーム」も同じです。
ボディミルクは、肌に直接ぬって使うため、「石油由来の化学合成物質」が使用されている商品を避け、なるべく「自然由来」の成分でつくられているものを使用しています。
この記事では、無添加主義の私がおすすめのボディミルクやクリームを、厳選してお伝えしたいと思います。
石油由来の化学合成物質の危険性
おすすめをご紹介する前に、石油由来の化学合成物質の危険性について、簡単にふれておきます。
ドラッグストアで販売されている価格の抑えたボディミルク類には、石油由来の化学合成物質の防腐剤や着色料、香料が使用されていることがあります。
そういった商品は、強い香りがついていたり、キレイな色がついていたり、濃厚な油分で肌が瞬時にうるおう効果があります。
塗った瞬間は、油分が多いため保湿されている感触が強いですが、そういったボディクリームの成分は本当に安全なのでしょうか。
「石油由来の化学合成物質」は、ネット上ではさまざまな「危険性」が問われています。
私は実際に「石油由来の化学合成物質」を使用した洗浄力の強い洗剤を使用すると、肌がかぶれてしまうタイプです。
「どの成分が、どれだけ人間の体に、どんな影響があるか」なんて、私にはわかりません。
ただ、私は体に影響が出てしまうので、「石油由来の化学合成物質」は避けるべき危険なものだと思っています。
<参考>ボディオイル・クリーム・ミルク・ローションの違い
体の乾燥を防ぐために使用する用途として、「ボディオイル」や「ボディクリーム」、「ボディミルク」「ボディローション」がありますが、違いはご存知でしょうか。
この3つの違いは「油分」と「水分」の量です。
「オイル」⇒「クリーム」⇒「ミルク」⇒「ローション」
の順番で、油分が少なく、水分量が多くなっていきます。
お顔のスキンケア用品と考え方は一緒ですね。ボディクリームとボディローションを併用したり、使い方は人それぞれなので、使い心地がお好みのものを選択すればOKです。
体の保湿剤にはオイルを選択する方もいると思いますが、私はオイルを使用したときの、ベタベタ感が苦手なので、さらっと系のボディクリームやミルクを使用してきました。
この記事では、私好みのおすすめを3つ厳選してご紹介します。
おすすめ無添加ボディクリーム①アロベビー ミルクローション
最初にご紹介するのは、使用されている成分が天然由来成分100%!
敏感な赤ちゃんの肌のために生まれた国産オーガニックベビースキンケアブランド「アロベビー」の「ミルクローション」です。
香料・着色料・アルコール・合成ポリマー・パラベン・シリコン・鉱物油・石油系界面活性剤が不使用!オーガニック認証団体の世界基準ともいわれるコスモス認証も取得しています。
また人間の皮脂に近い保湿成分がたっぷりと配合!
- ホホバ種子油:天然の皮脂とよばれるほど高い保湿効果あり!
- シア脂:保湿効果に加え、保護作用や肌を柔らかくする効果あり!
- オリーブ油:「セラミド」を補い肌のバリア機能をサポート!
- ヒマワリ種子油:乾燥による肌トラブルを防ぐ効果あり
この他にも肌を整える成分として、ラベンダーやローズマリー、カンゾウエキスなど、8種類の植物エキスが使用されています。
●商品名:アロベビー ミルクローション
●製造元:株式会社N&O Life
●全成分:
水、グリセリン**、オレンジ果実水*、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、セテアリルアルコール、オリーブ果実油*、シア脂*、ホホバ種子油*、ラベンダー花水*、ヒマワリ種子油、ツボクサエキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カニナバラ果実エキス*、カンゾウ根エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス*、チャ葉エキス、ラベンダー花エキス*、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ステアリン酸グリセリル、キサンタンガム、セテアリルグルコシド、ステアロイル乳酸Na、ベヘニルアルコール、トコフェロール、BG、ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸、ラベンダー油*、ローズマリー葉油*
(*印はオーガニック栽培原料、**はオーガニック由来原料)
●内容量:150㎖
●使用期限:未開封で3年、開封後は1年
【使用感】
感触はみずみずしく驚くほど伸びが良いです。私はワンプッシュ押切って出た量で、両方の手のひじ下と、足のひざ下に使うことができます。
つけ心地もやさしく、すーっと肌になじみ、うるおいが持続します。
もちろん敏感な私の肌でも荒れたりすることもありません。
テクスチャーはこんな感じ。
とろりとした、みずみずしいテクスチャです。
ラベンダーとローズから抽出された天然オーガニックオイルが配合されているため、やさしい香りがします。離れた距離からも香るような強い香りではありませんが、自然で心地のよい香りです。
【価格】
150㎖で定価は、2,640円(税抜+送料)です。
公式サイトで定期便で購入すると初回は1,078円(税抜・送料無料)になり、2回目以降も2,376円(税抜・送料込み)となるので、定期的に利用が見込まれるなら定期購入がおすすめです。
公式サイトはこちら。
アロベビー ミルクローションは、ドラッグストアでは販売しておらず、オンラインでのみ販売しています。
Amazonや楽天市場、Yahooショッピングでも購入可能ですが、ショップにより価格がまちまちです。公式サイトで定期購入するのが1番お安いです。
おすすめ無添加ボディクリーム②ベビーボーン
続いても「赤ちゃんにも使える」がコンセプト、エステティシャンの髙橋ミカさんとモデルの東原亜希さんが、共同開発したこだわりの無添加ミルクローション「ベビーボーン」です。
以下の10個の成分が不使用で、
シリコン・鉱油物・パラベン・合成香料・アルコール・合成着色料・動物性原料・旧指定成分・紫外線吸収剤・石油系界面活性剤
さらに5種類のオーガニックオイルを使用しています。
- スクワラン:肌をしっとりさせる
- オリーブ果実油:肌にツヤを与える
- ホホバ種子油:水分蒸発を防ぐ
- ゴマ油:保湿効果に抗酸化作用あり
- ラベンダー油:リラックス効果あり
皮膚が薄くて敏感な新生児の肌にも使えるように、国産の高純度のヒアルロン酸がふんだんに使用されているので、赤ちゃんと一緒にママもしっかり保湿できちゃいます。
●商品名:ベビーボーン フェイス&ボディミルク
●製造元:メディコスプロダクツ株式会社
●全成分:
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、スクワラン、オリーブ果実油、 ホホバ種子油、イノシトール、ゴマ油、ヒアルロン酸Na、ベヘニルアルコール、ポリソルベート60、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、ツボクサエキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、ラベンダー油、フェノキシエタノール
●内容量:300㎖
●使用期限:未開封で3年、開封後は6ヶ月
【使用感】
アロベビー同様に、みずみずしいテクスチャで、手に伸ばすと伸びのよさに驚かされます。
ワンプッシュ分を手のひらにとってみた写真がこちらなのですが、この量で手の甲と腕全体まで充分に保湿することが可能です。(足もひざ下までいけるかも)
つけ心地がとても軽く、ベタつきもありません。肌にしっかりと馴染ませたあとは、肌がさらさらします。
香りは、ラベンダーのハーブのようなスーッとした、思ったより強めの香りです。
私はハーブ系の香りが好きなので心地よい香りでしたが、赤ちゃん向けなら無香料を購入する方がよいかも?(無香料タイプも販売しています)
手足などの体だけでなく顔にも使うことができるのがうれしいポイント。
【価格】
公式サイトの通常販売で購入すると4,180円(税込・送料別)です。
楽天市場やAmazon、Yahooショッピングでも購入可能で、楽天では、
4,180円(税込・送料込み)
なので、送料込みなことを考えると楽天で購入した方がお安いです。
Amazonでも定価より少しだけ安く販売されています。
ただ定期購入するのであれば、公式サイトがお得。
おすすめ無添加ボディクリーム③iRIS(アイリス)
最後にご紹介する商品も、赤ちゃんのお肌に使えちゃいます。無添加スキンケア「iRIS(アイリス)」さんの保湿クリーム「エヴァーチェンジングクリーム」です。
ハンドクリームやボディクリームとしてだけでなく、顔にも使える保湿クリームです。
天然由来成分が何パーセントであるのかは明記していませんが、原料の原料にまで無添加を追求しているのこだわりのスキンケアメーカーが手がけるボディクリームです。
●商品名:エヴァーチェンジングクリーム
●製造元:株式会社アイリス
●全成分:
水、グリセリン、ステアリン酸グリコール(SE)、BG、ミリスチン酸オクチルドデシル、スクワラン、ヒアルロン酸Na、ダマスクバラ花水、アウレオバシジウムプルランス培養物、ミツロウ、ステアリン酸PEG-150、カルポマー、キサンタンガム、1.2-ヘキサンジオール、フェノキシエタノール
●内容量:80g
●使用期限:
【使用感】
手にとり出した瞬間は、みずみずしくてさらっとしたテクスチャで、伸びもとてもよいです。
ですが、伸ばしたあとすぐに、重めのテクスチャに変わって、しっとりと肌の保湿をしてくれます。
先に紹介している2つの商品は、肌になじむまでの時間がかかりますが、このクリームは肌にすぐなじむところがとてもよかったです。
手にとった写真がこちら。
伸ばして肌になじませたあとも、ベタつきがなく、キュッとした肌質になり、保湿感が長時間続きます。無香料なので香りはなし。
【価格】
価格は80gで、2,200円(税抜・別途送料)。
先に紹介している商品と、1㎖(g)単位で比べると、この商品が1番高いですね。
アイリスさんの保湿クリームは楽天市場やYahooショッピングで購入可能です。
ボディミルクに使用される主な成分
ボディミルクに使用される主な成分について簡単に説明しておきます。
- グリセリンやBGは無添加のスキンケアには定番の保湿成分です。プロパンジオールも、糖を発酵してつくられる抗菌性のある保湿成分です。
- べへニルアルコールは、ナタネ油を原料にした乳化剤の役割のある成分です。ポリソルベートも、ココナッツオイルに由来する外国では食品添加物としても使用されている乳化剤です。
- ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10は界面活性剤ですが、毒性や皮膚刺激性がなくアレルギーの報告はなく、厚生労働省に食品添加物としても承認されている成分でもあります。
- フェノキシエタノールは、アルコールとは別の物質で防腐剤にあたります。以前は刺激のある成分といわれていましたが、現在では刺激が低減されているようです。
まとめ
安心成分のボディミルクやクリームを3つご紹介しました。
- アロベビーミルクローション
- ベビーボーン
- アイリス
どのボディミルク(クリーム)も、赤ちゃんの肌にも使えるほど、低刺激な成分でつくられたものばかりです。
私が1番保湿感を感じられたのは、アイリスのエヴァーチェンジングクリーム。
使用感や価格などのバランスを考えると、おすすめはアロベビー。
でもベビボーンもつけ心地が1番軽くて、ラベンダーの香りが気に入っています。
このブログを読んでくださる方の、今後の選択に少しでも参考になれば幸いです。
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★無添加の調味料や食品・洗剤や化粧品について、こちらのページにまとめています。添加物や化学物質が気になる方の参考になれば幸いです。