こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
「無添加」の食品や商品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加商品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
この記事では無添加に関する豆知識のお話をしたいと思います。
この記事はこんな方向け
- 無添加生活に疲れてきた方
- 無添加生活に興味のある方
- 美容と健康のために今できることを探している方
無添加生活はとっても疲れます。
そんなふうに感じている方も多いと思います。
そんな方に向けて、無理せずに無添加生活を続けるポイントをお伝えしたいと思います。
お伝えする内容としては、
- 私が無添加生活をはじめたきっかけと、どう大変だと感じたか
- 無添加生活の効果
- 無添加生活を無理なく続けるポイント3つ
上記の3項目です。
*この記事の内容をYouTubeにしています。動画でもぜひご覧ください。
無添加生活は大変!
まず最初に私が、
- 無添加生活をはじめたきっかけ
- どんなふうに大変だと思ったか
をお伝えします。
私が添加物を気にしはじめたきっかけは、30代になってから、突然理由もわからず全身に広がった「じんましん」でした。
何件も病院に行っても原因が分からず、途方に暮れていたところ、アトピーだった知り合いが
「食品添加物を摂取しないようにしたら完治した」
ことを知ったのです。
「アトピー」と「じんましん」は違いますが、私も試してみようと思って「無添加生活」をはじめました。
そうすると不思議と、じんましんが出る頻度が徐々に少なくなり、最終的に完治することができたのです。
じんましんの原因が「食品添加物」と断定はできませんが、おそらく食生活に問題があったことは間違いないのです。
それ以来、無添加生活を送っていますが、そのことを周りの人に伝えると
「無添加生活は大変じゃない?いちいち気にしていたら疲れちゃうよね」
と言われることもしばしばです。
食品の原材料欄など見ることもなく、太らない程度に食べたいものを好きなだけ食べる生活をしていました。
特にお菓子が大好きで、チョコレートやポテトチップス、クッキー、などコンビニでたくさん購入していました。
いまでは信じられないのですが、独身で一人暮らしをしている頃は仕事が忙しいのもあり、自炊は全くせずにコンビニのお弁当ばかり食べていました。
しかし食品添加物を気にし始めてから、
- コンビニお弁当にも添加物…お菓子にも添加物…
- 自炊をしても調味料や便利な冷凍食品にも添加物…
これでは食べるものが無くなってしまう…と本当にショックを受けました。
また「食品添加物」を避けたい、と思っていても知識がないので、無添加で安心できる食材を探すのにも大変な苦労をしました。
その頃は、本当に疲れてしまい、
「食品添加物のことなんて知らなければよかった…」
とさえ思ったほどでした。
そうなのです。
「無添加生活」は疲れるし、本当に大変
なのです。
無添加生活の効果
ただ疲れるといっても、私の場合は、「全身に広がるじんましんを治したい!」という「無添加生活」をしなくてはいけない理由がありました。
結果、無添加生活は私のじんましんを、完治させてくれました。
ですが、それ以外にも無添加生活をはじめて、よかったと思うことがいくつかあります。それが次の2つ。
味覚が敏感になった
これは食品添加物を避けるようにすると得られる効果としてよく聞きますが、本当に変わりました。
素材の味がきちんとわかるようになるし、食品添加物がこてこてに入っているものを食べると、味でなんとなくわかる気もします。
肌がキレイになった
これはじんましんが出なくなったからということではなく、無添加生活を送ることによって、顔の吹き出ものが少なくなったり、肌が元気になったのを実感しました。
安くて、添加物がたくさん入っていて、どんな油を使用しているかわからない食品が、体内に入る機会が劇的に減ったからだと思っています。
こういう理由で、大変だし、疲れると思いながらも私は
「美容」と「健康」のためにも「無添加生活」を続けること選択
しています。
無理なく無添加生活を続けるには
大変だけど、美容と健康に効果のあった無添加生活。
現在、無添加生活で疲れはじめている方や、これから無添加生活をしてみようと思っている方に、
無理をせずに「無添加生活」を続けられるポイント
を3つに絞ってお伝えします。
外食では食品添加物を気にしない
無添加生活で1番のネックになるのが「外食」です。
外食先では、「原材料」がメニューに書いてあるわけもないので、実際どんな「原材料」が使用されているか知ることができません。
店員さんに「食品添加物が入っていますか?」と聞くわけにもいきません。
本当は聞きたいところですが、そんなことをしたら店員さんも困ってしまいますし、一緒に食事をする人も気持ちよく食事ができなくなってしまいます。
また、「食品添加物の入っていないものを…」という目線で選んでいると、中々見当たりませんし、いろいろと悩んでしまい、一緒にいる友人にも迷惑を掛けてしまいます。
アレルギーの場合は別ですが、食品添加物は食べると死んでしまうわけではないのです。
なので外食をする場合は
「食品添加物のことは忘れる」
ことにしています。
友人との会話や、料理を味わったり、お店の雰囲気を楽しむようにしています。
そうはいっても、やっぱり気になる!という方は、
外食する際は、添加物の使用が多いことが明確である、「ファーストフード店」と「ファミレス」は避けるようにするとよいと思います。
※添加物の使用が少なそうなチェーン店を下記の記事にまとめています。
選ぶメニューも、調理過程が増えると、食品添加物が使用される可能性が高くなるので、調理過程の少ない、焼き魚などを選ぶとよいです。
また油の質も気になるので、外食先では「揚げ物」は避けるとよいです。
油の危険性についてはこちらの記事にまとめています。
自分の中で、「避けるべきものを明確にして、その他は気にしない」というのが「無添加生活」の中で、力を抜くコツの一つです。
友人にも「食品添加物」を気にしていることをきちんと伝える
私は食品添加物のを知ってから、食べられるものがすごく減ってしまったことで、大変なショックを受けました。
なので、「同じような辛い思いをさせてしまってはいけない」と思い、友人には自分が無添加主義であることを言わないようにしていました。
しかし、プレゼントやお土産で食品添加物のたくさん入ったお菓子をもらったときに困ることがとても多かったのです。
友人宅に遊びに行ったときに出してもらうお菓子を「無理して食べる」ことがあったり、頂いたお土産を「結局食べなくて無駄にしてしまう」という結果になってしまいました。
それでは贈り物をくれた友人にも、もちろん食べ物にも、すごく失礼なことです。
「どうすると良いのかな?」
と真剣に悩みました。
そして、私の考えた解決策は「きちんと自分の趣向を話す」ということなのでした。
友人に私が無添加主義であることを伝えると、
「あぁ、そうなんだね。そういう人いるよね」
と軽く受け止めてくれました。(「大変だね」ともよく言われますが)
女性は特に、子供がいると「食の安全」を気にしている人が多いので、特に嫌がられることもありませんでした。
良く考えたら、友人の「好きな食べ物」とか「嫌いな食べもの」は自分も把握するようにしているし、把握したいなと思っているので、逆の立場で考えたらそういうものかな、と思います。
自分の「好き嫌い」や「好み」として、「食品添加物」を取らないようにしていることを伝えることがとても大切だと実感しました。
お金をかけすぎないで原材料にこだわる
「無添加生活」を送る上で、無理が出てくる部分に「お金」も該当します。
無添加の商品は「価格が高い」ことが多いのです。
企業は製造工程の中で”添加物”を使用することにより、生産までの時間を短くし、コストを抑えて大量に生産することが可能です。
コストを抑えた商品は、消費者側にも「安く手に入れられる」というメリットがあります。
家計を抑えるためには、安い食品を購入したいですが、安い食品には決まって食品添加物が使用されています。
どれもこれも「無添加」の食品を選んでいると、エンゲル係数が高くなってしまいます。
「添加物が入っているけど、他の商品に比べたら少ないものを選ぶ」
など自分の中で許容範囲を広げて、予算に合わせて買い物をすることも大切です。
私はお金持ちでもない、普通の家庭の主婦なので、食費にかけられるお金は限られています。
そこで、そんな私でも購入できる無添加食品を徹底的に探してきました。
探すと意外に、スーパーや、コンビニにもお手頃価格の無添加食品は見つかるのです。
下記の記事には、私が見つけた無添加食品を食品ごとにまとめているので、ぜひお買い物の参考にしてみてくだい。
※ほぼ無添加生活を送る、我が家の食費に関する記事はこちらです。
よくコンビニ商品は、キャリーオーバーや製造過程で使用される薬剤など、
- 見えない添加物が多い
- 使用している野菜の農薬の使用は気にしないのか?
と言われていますが、もちろんそれは承知の上です。
それでも、原材料欄に添加物が羅列している食品よりも、原材料欄上だけでも無添加の方がいいかなーと思っています。
私はお料理も苦手ですし、完成したプロが作る加工食品のおいしさも味わいたいなと思っているので、それならばできるだけ
原材料表記上でも無添加を!
と思っている次第です。
まとめ
無理なく無添加生活を続けるポイント3つをお伝えしました。
「無添加生活」は疲れるし、お金もかかります。
なので自分が許容できる範囲を見つけて、無理のない範囲で続けていくことが大事です。
- 外食では食品添加物を気にしない
- 友人にも「食品添加物」を気にしていることをきちんと伝える
- お金をかけすぎずに原材料にこだわる
文字にすると簡単なことではありますが、こういうことが意外に難しかったりします。
「無添加生活」に疲れてしまった方や、これから「無添加生活」をするかもしれない方に、少しでも参考になるようでしたら幸いです。