こんにちは。
閲覧いただきありがとうございます。
私は食品添加物を摂取しないことにより、全身に広がるじんましんを克服して以来、美容と健康のためにも「無添加」生活を送っています。
「無添加」の食品を見つけるのは意外に難しいので、「無添加食品」を日々探し求め、見つけては記事にしています。
この記事はこんな方向け
- できるだけ添加物の少ない外食チェーン店を探している方
- 食の安全性を気にし始めた方
- 美容と健康のために、いまできることを探している方
様々な「無添加食品や商品」をまとめた記事です。添加物や化学合成物質が気になる方は、是非ご覧ください↓
外食先で添加物が気になる
スーパーで食品を買うときには、その食品のパッケージに記載している「原材料欄」を確認すれば、「食品添加物」が「入っているか、いないか」が、すぐに確認できます。
ですが外食先では注文したメニューにどんな「食品添加物」が入っているかの確認することはできません。
無添加生活を送る私としては店員さんに、
「食品添加物は何を使用していますか?」
と質問したいのはやまやまですが、店員さんにも、一緒に食事に来てくれてる人にも、面倒をかけてしまうのが申し訳ないので質問はしません。
外食先ではなるべく「食品添加物」のことは気にしないようにしていますが、それでも、できることなら「食品添加物」の使用が少ないお店に入りたいです。
添加物を気にする方は、このように思う方も多いと思うので、この記事では、「添加物の使用が少なそうな外食チェーン店」をご紹介します。
無添加やオーガニックにこだわった外食のお店は個人店が多いため、地域性が出てしまうので、なるべく全国的にチェーン展開しているお店をご紹介したいと思います。
外食産業では多かれ少なかれ添加物は使用していているので完全に無添加のチェーン店はないに等しいので、「添加物の使用が少なそうなチェーン店」としています。
ホームページなどに「食品添加物」に配慮している旨がきちんと記載されているチェーン店や、私が企業に直接問い合わせをして「添加物の使用が少なそう」と感じたチェーン店をご紹介します。
*この記事の内容をYouTubeにしています。動画でもぜひご覧ください。
おすすめ無添加外食チェーン①スープストックトーキョー
最初にご紹介するのは、スープの専門店「スープストックトーキョー」さんです。
企業ホームページには、
「余計なものを添加しないという信念をもち、化学調味料や保存料に頼らない」
旨を記載しています。
そう謳いながらも、その他の食品添加物を使用しているチェーン店も多い中、本当に極力使用していないチェーン店の一つです。
出典:スープストックトーキョー
【店名】スープストックトーキョー
【運営会社】株式会社スープストックトーキョー
【店舗数】全国60店舗以上 店舗一覧はこちら
スープストックトーキョーさんは、外食店にしてはめずらしくホームページに総原材料をオープンにしています。
そして、そのほとんどが無添加のスープばかりです。
また持ち帰りように販売している「冷凍スープ」も、ほとんどの商品が無添加なのです。
【スープストックのお味】
どのメニューを食べても、いつもおいしいと思うので、原材料から味つけまで、すごくこだわっている企業なんだなぁと思っています。
私が好きなのは「東京ボルシチ」ですが、「この味は決して、自分の作る料理では出せないなぁ」と思います。
【価格】
「スープ」と「パン」と飲み物のセットで、1,000円くらいです。
「高いな」と思わなくもないですが、食べるとおいしいし、無添加だし、と思うとこの価格が妥当だと思います。
「スープストックトーキョー」さんの公式ホームページはこちらです。
おすすめ無添加外食チェーン②洋麺屋 五右衛門
続いては、パスタチェーン店の「五右衛門」さんです。
企業ホームページに添加物に関する取り組みの明記はしていませんでしたが、私が直接企業に問い合わせをしてみたところ、添加物の使用が少なそうだったのでご紹介します。
出典:五右衛門
【店名】洋麺屋 五右衛門
【運営会社】日本レストランシステム株式会社
【店舗数】全国に160店舗以上 店舗一覧はこちら
五右衛門さんには直接添加物の使用状況を問い合わせてみたら、親切にご回答をいただけましたので簡単に使用状況についてお伝えします。
カルボナーラを例に、どんな添加物が使用されているか聞いてみたところ…
- パスタ麺には添加物は使用されていない
- パスタソースにも添加物は使用されていない
とのことでした。(原料となる生クリーム自体に添加物が使用されている可能性はあります)
ただ、使用しているチーズに「レンネット」という、チーズを固めるために必要な添加物が使用されています。
また、具であるベーコンには「カゼイン・リン酸塩・発色剤」といった添加物が使用されているとのこと。
五右衛門さんは思っていたよりも、添加物の使用が少ないようです。
五右衛門さんはオンラインでパスタソースの販売も行っていますが、原材料をオープンにしています。このパスタソースの原材料を見ても、添加物の使用はとても少ないです。
【価格】
単品パスタが1,000円くらいです。パスタチェーン店としては少しだけ高いかな?という感じですが、添加物の使用が少ないので納得価格です。
「五右衛門」さんの公式ホームページはこちらです。
おすすめ無添加外食チェーン③大戸屋
続いては、定食屋さんのチェーン店「大戸屋」さんです。
チェーン店の中ではしっかり店内調理している定食屋さんだと思います。
【店名】大戸屋
【運営会社】株式会社大戸屋ホールディングス
【店舗数】全国に300店舗以上 店舗一覧はこちら
ホームページには下記のことが明記されていました。
- 毎日店内でかつお節を出汁をとっている
- カット野菜は使用しない
- 生パン粉を使用
チェーン店はお味噌汁に「調味料(アミノ酸等)」などのうま味調味料を使用しているところが多いですが、実際に大戸屋さんに問い合わせたところ、お味噌汁に添加物は使用していないとのことでした。
野菜の処理も店内でおこなうので、薬品洗浄されたカット野菜を使用していなところも安心できるポイントです。
またパン粉は注文があってから、つけて揚げるそう。店内調理にこだわっていますね。
【大戸屋のお味】
メニューの種類が多く、頻繁に通っても飽きないです。
お魚のメニューも豊富で、しかも炭火焼きをしているので美味しいので、おすすめです。
「焼き魚」であれば、味付けもシンプルなので、添加物が入ってないだろうと思って、私は大戸屋に行ったら「焼き魚」を選びます。
【価格】
店内調理が多いのに、1,000円以内で食べられる定食が多く、良心的なお店だと思います。
「大戸屋」さんの公式ホームページはこちらです。
おすすめ無添加外食チェーン④フロレスタ
続いては、ドーナツ屋さんの「フロレスタ」さんです。
できるだけ自然で添加物を含まない材料を選び、お店で一つひとつ丁寧に手作りしています。
日持ちさせるための防腐剤・保存料などの添加物は一切使用していません。添加物の使用を極力抑えている旨は、フロレスタさんのホームページにも記載されています。
出典:フロレスタ
【店名】ネイチャードーナツ フロレスタ
【運営会社】株式会社フロレスタ
【店舗数】全国に30店舗以上 店舗一覧はこちら
ドーナツは食品添加物や、使用している小麦粉、油などが気になるところですが、フロレスタさんは原材料にとてもこだわっています。
小麦粉は、ポストハーベストの心配の少ない北海道産の有機薄力粉と全粒粉を使用しています。
そして砂糖は、無着色の三温糖(三温糖はカラメル色素で着色している商品もあります)、揚げ油は菜種油を頻繁に入れ替え、新鮮な油を使用しています。
ベーキングパウダーも非遺伝子組換えコーンスターチを使用し、体内への影響が心配されるアルミもフリーです。
【価格】
定番のドーナツは1個140円なので、ミスタードーナツさんよりは少し高いくらいです。
「フロレスタ」さんの公式ホームページはこちらです。
おすすめ無添加外食チェーン⑤松屋
続いては、牛丼チェーン店の「松屋」さんです。
ホームページには、
「松屋フーズでは、自然界の食品から作られたダシは身体に優しいとの観点から、化学調味料・人工甘味料・合成着色料・合成保存料を使用しないメニューの開発を推進しております。」
と明記されています。
出典:松屋
【店名】松屋
【運営会社】株式会社 松屋フーズ
【店舗数】全国に900店舗以上 店舗一覧はこちら
松屋さんではカウンターに設置している下記の調味料から化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を排除しています。
- 醤油
- 七味唐辛子
- フレンチドレッシング
- ごまドレッシング
- ポン酢だれ
- バーベキューだれ
- 焼肉のタレ甘口 (カルビソース)
また紅生姜にも合成着色料を使用していません。
数年前まで企業ホームページには、「保存料と着色料が無添加」と記載しているだけだったので、使用しない添加物が増えています。
牛丼には、旨味調味料や増粘剤などの添加物が使用されることが多いですが、この辺りは使用しているかも?という感じですが、添加物への配慮に力を入れていることが伝わってきます。
「松屋」さんの公式ホームページはこちらです。
おすすめ無添加外食チェーン⑥リンガーハット
続いては、長崎ちゃんぽんのチェーン店の「リンガーハット」さんです。
ホームページには、
「毎日自社工場から出来立ての食材を配送し、保存料等の食品添加物の使用は最低限に止めてきました。しかし、お客様のさらなる食の安心、安全のために保存料については全て排除し、着色料についても天然由来のものの使用へと進めております」
と明記されています。
出典:リンガーハット
【店名】リンガーハット
【運営会社】リンガーハットジャパン株式会社
【店舗数】全国に900店舗以上 店舗一覧はこちら
リンガーハットさんはの主力商品の
- 長崎ちゃんぽん類
- 長崎皿うどん類
- チャーハン
- ぎょうざ
から保存料・合成着色料を排除しています。
また国産原料にこだわったチェーン店でもあり、野菜・小麦粉はすべて国産。
野菜に関しては契約農家があり、基本的に農薬や化学肥料を減らした契約栽培を行っているとのこと。
契約農家をホームページで紹介していて、顔の見える生産者さんの野菜を使用していることが伝わり安心感があります。
「リンガーハット」さんの公式ホームページはこちらです。
おすすめ無添加外食チェーン⑦無添 くら寿司
最後にご紹介するのは、お寿司チェーン店の「くら寿司」さんです。
お店の名前自体に「無添」と入っているくらいなので、添加物への配慮が伺えます。添加物を気にする方にとっては定番のチェーン店でもありますよね。
ホームページには、
「くら寿司では、全ての食材において、化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料を一切使用していません。それはお客様の健康を最優先したいという、私たちの基本思想です」
と明記されています。
出典:くら寿司
【店名】無添 くら寿司
【運営会社】くら寿司株式会社
【店舗数】全国に400店舗以上 店舗一覧はこちら
排除している4大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)は、創業以来から使用をしていないそうです。
指定している添加物以外は使用していると思いますが、添加物になんの配慮もしていない外食チェーン店よりは、ずっと安心感があります。
「くら寿司」さんの公式ホームページはこちらです。
まとめ
添加物の使用が少なそうな外食チェーン店を7つご紹介しました。
できるだけ全国に展開していて、店舗数の多いチェーン店をピックアップしていますが自宅の近くにないお店もあると思います。
自宅の近くにないお店ばかりだったらごめんなさい…。
外食チェーン店は、保存料や味を均一にするためのうま味調味料など、「食品添加物の使用が多い」と言われています。
どんな食品添加物が使用されているか把握することは難しいですが、できるだけ安心できるように、ホームページなどで「どんな調理をしているか」が確かめられるお店を選びたいですね。
そんなに添加物を気にするなら「外食をしなければいい」と言われてしまいそうですが、毎日ご飯を手作りするのは大変ですし、私はお料理がそんなに得意ではないので、外食もしたいし、市販で買える無添加食品にこだわりたいと思っています。
添加物が気になる方の外食店選びの参考にしていただけたら幸いです。
外食チェーン店に添加物の使用状況についてまとめた記事もあります。気になる方は是非ご覧ください。
パスタチェーン店
うどんチェーン店
定食チェーン店
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参考URL:
*スープストックトーキョー
https://www.soup-stock-tokyo.com/weekly/
https://www.soup-stock-tokyo.com/about/
*洋麺屋 五右衛門
https://www.yomenya-goemon.com/aboutus/
*大戸屋
https://www.ootoya.com/vegemovie/index.html
https://www.ootoya.com/about/
*フロレスタ
https://www.nature-doughnuts.jp/about/
*松屋
https://www.matsuyafoods.co.jp/safety/natural.html
*リンガーハット
https://www.ringerhut.jp/quality/
*無添 くら寿司
https://www.kurasushi.co.jp/common/pdf/mutenkura_rawmaterial.pdf